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【30秒エッセイ】12.哲学に救われた

こんにちは。
見つけてくださり、ありがとうございます。

今日は、哲学に救われたについて書きます。

高校生の時、「こんな生き方でいいのかな」となんとなく、思ってしまう事がありました。

漠然とした不安を何度も何度も考えてしまいました。
現状に不満もなく、そこそこ楽しいのですが、頭の中がスッキリしない感覚がありました。

そんなときに、『倫理』の授業で哲学を知りました。

ひたすらに考える事を仕事にした哲学者が、人間の存在や死生観など、目には見えない物を納得がいくまで考えている事に、
「うわぁ。。。なんか、すげ」
と思いました。

(実際には、哲学者は哲学だけでなく、数学や物理、化学、考古学など様々な学問を研究している人がほとんどでした。
哲学というのも、解釈は様々ですが、思考する学問だと思っています。その思考は他の分野にも役立つことから多くの研究者は哲学についても学んでいたのではないかと思います。)

当時、衝撃的な言葉がソクラテスの『無知の知』でした。
自分の無知を自覚すること。偏見や先入観を持っていることを知こと。

知らないことを知っているからこそ、考えるスタート地点に立てるという事です。
知っているふりや知ったかばかりをしていた自分が本当は何も知らない人間であることを、この言葉から認識させられました。

この無知の知から、考える事の重要性を知り、漠然とした不安と向き合い、考えるようになっていきました。

是非、色々と考えてみましょう。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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