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笑い皺のある生き様を

ぼんじゅーる。

うーさん、突然の体調不良にここ最近悩まされております。

30を過ぎれば体質が変わると聞いたことがあるけども、いやはや確かに、言葉通りに身体の節々に徐々に変化を感じるようになってきた。

頭痛や腰痛などの各種痛み、冷えやむくみ、肩こり首こりなどの各種こり、尿意やこむら返りで中途覚醒、焦りを覚えるような節々の痛み、横向けで寝転んでいるとふいに涙が流れてくるなどなど、20代にはなかった変化が私の中で起きている。いや、まあ20代後半からはだいたいずっとこんな感じだったけども。

ありがたいことに、これまで寿命について意識した事がない人生だったが、私も人生の終着地に向けて3歩進んで2歩下がるどころかダッシュするなどしはじめているのかなと、ふと、ほんの少しだけ、感じるようになってきた。

人間五十年、下天のうちを比ぶれば、夢幻のごとくなり。それはそれでいいのかもしれない。

20代の頃は老いに対して抵抗もしていたが、30も過ぎると老いとは決して悪いことではないと、人生の先輩方を見るとそう思うようになってきた。様々な経験を経てより人間として深みが出ていいのではと。
ただ、その深みが表情に滲み出るかどうかは、その人の生き様次第であることは言うまでもない。

大切な人と、どんな時間を過ごして、
どんな働き方をして、何を成して
どんな場所へ赴き、どんな美しい景色を見て、
どんな美味しい食事を食べて、
五感を通して様々なことを感じるか

そんな積み重ねが、素敵な皺を作るのだと思う。

ボトックスやヒアル注入で必死に老いに抗うよりも、いろんな経験を通して可愛い笑い皺をたくさん作りたい。そういうことに沢山お金を使いたい。

まあ、来週がんかんIPL打ちにいくんですけども。

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