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明日へ向かう子どもたち

始業式の日を終えた子どもたち。
興奮気味に今日の事を話してくれる。

今日は、お休みの子がいたこと。
新しい仲間が増えたこと。
カブトムシが自分の周りをブンブン飛んだこと。
友達がそれを捕まえてくれたこと。
新しい宿題が始まったこと。

たくさんの出来事があった事を伝えてくれる。
たくさん話せるようになった娘ちゃんは、朝の登校のところから順を追って話してくれる。いっぱい、いっぱい話したいことがあるんだね。

娘ちゃんのように話したいのに、「僕はできない」って息子ちゃんは少し悲しそう。
でもね、いっぱい聞かせて。
知りたいよ、息子ちゃんのお話。
思い出したことを、ポツポツと一生懸命に話す姿は、愛おしい。
二人もと愛おしい。

9月1日の出来事を『お話の思い出Box』に整理して片付けるように、今日に区切りをつけて終える子どもたち。自分たちで作り上げた一日が、よい日であって母は嬉しいよ。

眠りにつく前に、今日一番聴きたかったことが聞けた。
こちらから聞くのではなく、あなた達の口から自然と出るといいなと思っていた言葉。


疲れたけど楽しかったぁ」の言葉。


どんな日もあなた達が一生懸命、生きた一日だから。
母は教えて欲しい。
できごと以上に、あなた達の気持ちを。
何をして、どんなふうに感じたのか。
これからも、心の声を言葉にしてね。
怖がらずに、心配せずに。
お話を楽しみに待っています。


今日が終わり、
そしてやって来る明日が願わくば、
楽しく心地よい日でありますように。

おやすみ、9月1日を頑張った子ども達。

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