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自己肯定感

誰でも努力して
その成果が何かの形で出てくると
自分のことを愛おしく思ったり「大切だ」とか
「好きだ」という気持ちに満たされます。
これを「自己肯定感」といいます。

別な意味で「自分の能力」について
優れている、自信がある感じもありますね。
それは「自己効力感」といい
そのままの自分を肯定することとは違います。

例えば、「他の人を肯定できない人は
自分も肯定できていない」と言われます。
人を非難ばかりする人は
その部類に入ると思います。
ある意味でかわいそうな感じがします。

自分をありのまま肯定できない人には
何が起こっているのでしょうか?

誰しも、子供の時に
自分の両親からのメッセージを過敏に受け取ります。
しかし、完璧な人や親などいないのが現実です。
親からのメッセージも完全に
正しいものではありません。
しかし、子供のわたしたちは
その受け取ったメッセージを受け継ぎます。
その代わりにまた、親からの愛情を受け取ろうと引き出したりしたりします。

しかし、大体その行為は失敗に終わります。
元のメッセージが正しい完璧なわけではないからです。
そして、自分の力で親から逆に愛されなかったり親を幸せにできないことに絶望してしまうわけです。

それが、私たちの
「これでいい。これが好き、大切」という
自分に対する自己肯定感を下げてしまっているのです。

親を幸せにできないという罪悪感は
親からのメッセージと掛け合わさり
「〜すべき」の思考を生み出します。

しかし、概してこの「〜すべき」という気持ちは道徳的にも倫理的にも
人間の本来の性質とは反するものだそうです。

この「〜すべき」という思考が
また、その人の生きずらさをましてしまいます。

「私たちの本来の性質は愛」だといいます。
罪悪感は自分の「愛」さへ閉ざしてしまいます。

このような自己肯定感の低下による
苦しさから少しでも」解放されるには
どうしたら良いのでしょうか?

まずは
先のような「親のメッセージ」である
思い込みを見直すことです。

また「〜べき」などの条件付けから逃れた
無条件の優しさを取り戻し提出することだそうです。

罪悪感からの自己否定を避けて
自分に対し
素直になって
感謝したり、優しくなれると良いですね。

つまりはジャッジ(決めつける)する行為を
取ることです。

参考文献

もしこれらのような
問題にぶつかっている方は
問題ととことん向き合うのはいかが
でしょうか?
何故なら「悩み」というのは「成長のチャンス」でもあるからです。

人の成長に終わりはありませんから。

とことん問題に向かい合うや
関心のある方は本書のような書籍を一度
手にしてみても良いかと思います。

少しでもこのnoteで
自己の気づきがあったなら
幸いです。

今回はここまで

では また
おわり

mikitanishi3さん素敵なイラスト
ありがとうございます。

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