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障害のある人が通う施設職員の「ご利用者さんとの会話あるある」

お会いできて光栄です 
けんです 
障害のある人が通う、生活介護事業所で働いています

私の勤める施設では
18歳から70歳以上の方まで、
幅広い年代の方がご利用されています

しっかりと自分の意思を伝えられる人
コミュニケーションに言葉を使わない人
車いすを利用している人
自分で歩けるけれど、移動には付き添いが必要な人

様々な人がいます
 

今回は「ご利用者さんとの会話あるある」と題して
普段の仕事でおこりがちな行動などを書いていこうと思います

私の施設だけのあるあるでしょうか
たくさんの共感が得られたらうれしいです


1、「お天気に詳しい人」がいる

「今日はいい天気ですね」
「午後から暑くなりそうですね」
という挨拶レベルの内容ではなく

「今日の最高気温は〇〇度ですよ」
「昨日までは雨予報だったけど、今朝の予報では午後から晴れるみたいです」
など、気象予報士さんみたいにお天気に詳しい人がいます

2、目線を合わせて長時間話していると足がしびれがち

車いすを使っているご利用者さんに呼び止められ、
目線を合わせるためにしゃがんだ姿勢をとることがあります

少しなら大丈夫なんですが、話に夢中になってしまうと足がしびれてきます

3、話のオチが周囲の音にかき消されがち

大部屋で過ごすことが多いので、よく起こります

声のボリュームが小さめのご利用者さんが話しかけてくれて、
いよいよ話のオチ、というタイミングで
他のご利用者さんが走る足音や声でかき消されてしまうことがあります

さっきまで静かだったのに、
オチを話す瞬間だけ賑やかになるのが本当に不思議です

4、ニュースを見なくてもスポーツの結果がわかる

スポーツ観戦が大好きなご利用者さんがいるので、ニュースを見なくても結果が分かります
リアルでもテレビでも、スポーツを観戦することがほとんどありませんが、ニュースを見なくても情報が入ってくるのは助かります

ちなみに私の施設のご利用者さんにプロ野球が好きな人がいて、
その人がなんだか不機嫌そうだと
「あ、昨日ドラゴンズ負けたのかな」ってなります
レギュラーシーズン限定のバロメーターです


いかがでしたか?
特にお昼休みはご利用者さんとよく話しています

私のお昼の過ごし方についてはこちらをどうぞ



それでは今日はこの辺で

ありがとうございました
また会う日まで

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