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思い合いを見失わない

ほんじつのおもひ
行動で返せない感謝


好意の返報性.
聞いたことがあるかたもいらっしゃると思います.
好きという気持ちを向けられたら、自分もその相手を好きだと思う、という心理.


◆嬉しさと、驚きと、申し訳なさと.

noteで、しょっぱな感じたのはこれでした.

自分の記事を読んでくださるかたがいらっしゃるとはこれっぽっちも思っていなかった.
ましてや「スキ」という足跡を残してくださるなんて.
どうやって、いただいたものをお返ししたら、この感謝を伝えたら、と考えてきました.

当初はすぐに読者さんのurlに飛んで、記事を拝見していましたが、読んでくださるかた全員の記事を即日拝読することは難しいと感じてきました.

noteを始めて、抱いてきたもやもやと方針を記したいと思います.
冷やし固める前のプリン液のような今の方針・気持ちを、正直に記していきます.


◆現在進行形で、超嬉しい

「スキ」ボタンを押してくださるかたが自分が思っていたより多く、さまざまなかたからフォローやコメントをいただいて、めちゃめちゃうれしいです.
同時に、畏れおおいと思いました.

「こんな記事読んでくださったの?!」
「えっ、フォローって、フォローって!」
「どうしたらいいの!?」

わたしは、「スキボタンはきっかけ.純粋に、つながってくださった読者さんが好きで、そのかたの記事を読みたい」と思っています.

……でも、本当に、そう?


◆好意の返報性と、カニンガム(米・心理学者)の実験の心理.

スキをおしてくださったから.
フォローをしてくださったから.
コメントしてくださったから.
そんな理由で、読者さんの大切な記事や思いにアクションを起こしていないだろうか.
それは、すごく失礼なのでは?

わたしは読者さんに対して不誠実、騙しているのではないでしょうか.


◆相手の考えを決めつけない練習

「ちょっと考えすぎ」とIFににらまれ、「カニンガムの実験を引き合いに出すほうが失礼だ」と.
「好意の返報性? 心理学者にでもなったつもり? 言葉に踊らされていない?」
「読者のかたは、あなたの記事に共感したり、読んだよって残したり、いろいろなんじゃないの? 読者のかたは気持ちを押しつけているんじゃないのよ? それに今も、こんな記事がとか、お礼の方法がとか、不快にさせてしまったら、とか思っているみたいだけど、自分がきらわれたくない、批判されたくないだけでしょう?」

そしてIFが言うのは、これだけでした.

「こんな記事読んでくださったの?!」
  ――いいじゃん、うれしいことじゃん!
「えっ、フォローって、フォローって!」
  ――よかったじゃん、つながってもらったじゃん!

「どうしたらいいの!?」

   「「ありがとうございます.」」


◆大事なのは、思い合い

上で自問していたけれども、本当に嬉しくて有難いから、noteからの通知メールを見たら自然と心で手を合わせているのでは?
ありがとうありがとう、と思っているのでは?
それがすなおな気持ちなら、今はそれでいいかもしれない、というのが、ほんじつのおもひです.
直接「ありがとうございます」を伝えたい.
伝えにいくにしても、その形はさまざま.
即時性ではなくてゆっくりと.

まだnoteを使ってひとつきも経っていません.
ならば、もっともっと違う見方も感情も出てくるでしょう、もっともっと、いい方法を見つけられるようにもなるでしょう.

本物のプリン液は冷蔵庫で2時間くらい(?)で固まるけれど、方針はそんなじゃ固まりません……よね?

ここまで読んでくださって、ありがとうございます.
読者さんに対してひどい表現をした箇所も多くあります.
ごめんなさい.

こんなわたしですが、(批判はびくびくでも)全部ありがたいので、今後ともお気軽に読んでいただければと思います.
今後のわたしも変わらず、みなさまの言葉と文章を、大切に拝読したいと思います.

要読み返し

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