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子育て。人間うまくいかないこともあるさ!パパに怒られちゃう息子への贈り物。

やっぱり、小学一年生って、かなりプレッシャーがかかると思う。

違う環境、違う友達、違う先生、違う時間割。

社会人になったとき、会社が楽しくて月曜日が待ち遠しかった大人、います?
いたら羨ましい。

そんなこんなで、息子は、かなりがんばっているのかうちだとどうもダラダラしている。

保育園のときにはやっていたこともままならないときもあり、忙しい朝の時間に身支度がのろかったり何かにキレたり反応が薄かったりと、本人に悪気はないがパッとしない。

ついにパパにこっぴどく怒られてしょげてしまった。

こんな時は、学校へ着くまでに優しく励まし元気づけるのが私の仕事だ。手を繋いで、元気を送り込むのだ。充電だ。これだから、私は睡眠不足になるわけにいかない。機嫌が良くないと充電してやれないのだ。

パパも息子が心配だし、応援してくれている。
パパに怒られる原因は息子にあるが、朝はやはり機嫌良く学校に行ってもらいたいものである。

うまくいかないこともあるけど、しっかり前進しているし、できないこともあるけど長い目で見たら全て良くなっていく。

昨夜お風呂の中で私は息子に力説した。

これは私から息子へのエール、贈り物である。

この表を見てほしい。

悪い時があっても、時間が経ってみたらあら不思議!
悪い時でさえ過去の自分の良い時より、良い!

最初は出来ないことだらけでも、少しずつ、良くなったり悪くなったりしながらパフォーマンスは上がっていく。

もちろん、良くなったのに悪くなるときもある。

何かをがんばったぶん、出来ていたこともできなくなることもある。

けれども、その出来ない時でさえ、だんだん底上げされている。総じて良くなっていって、おそらく、悪い時と良い時の差も縮まるかもしれない。安定したパフォーマンスが発揮できるようになるだろう。

だから、怒られても悲観することないよ、ちゃんと成長してるからね!!

蒸気で曇った風呂の鏡に指で点とか線とかを描きながら説明したがどこまで伝わったかは不明。

まだかなり原始的な図だが、信頼区間を足してもいいし、パフォーマンスを上げる変数はいろいろあるから、重回帰分析とか将来もっと凝ったこともできそうだ。逆に突っ込まれたら敗北する日も来るはずだ。

息子は私の強引な説明で何か閃いたらしい。

将棋の棋士は(他の競技やスポーツでもそうかも?)勝ちが増えるとポイントが増え、負けるとポイントが減るシステムがある。レーティングだ。

上がったり下がったり、普段その架空のデータのグラフを書いては喜んでいる(どんな趣味なんだろう?)。それで何か刺さるものがあったのかは知らないが、お風呂を出た後はとても機嫌良くあれこれ済ませていつもより20分も早く眠りについた。

言葉というのはとても心強いツールだ。

しかし、数字やグラフもまた、使いようによっては心に刺さるものらしい。

しかし、一晩空けてまたやる気がリセットし私は次の弾がなかったのでまた息子をダラダラさせてしまいパパの怒りにいたらせてしまった。

次はどんな手を使おうか?

闘いはこれからだ。

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