ワーママの考える、停滞感を感じる時の仕事のコツ。成長の仕組み化。
多くの人は、仕事のテクニックは本を読んだりセミナーで勉強してきっとお腹いっぱいだ。
それでも、なんだか仕事が捗らないと感じるとすれば、それはなぜなんだろうか?
私は仕事ができる人なわけではない。
けど、仕事ができてもなんだか閉塞感のある人、仕事の評判はそこそこでも周囲から愛される人、仕事もでき尊敬される人…様々な人たちを見てきた。
ポジションが上がっていくと、見えてくるものがある、と人は言う。
そんな景色が見たい人も、興味ない人もいる。
ポジションを上げることは正解とは限らない。
とすれば、仕事を自分の求めるようにこなす、その方策は人の数だけある。
誰にでも効くコツはない、のではないだろうか?
しかしながら、誰にでも共通することがある気がしている。
それは、仕事をしてよかったと感じられるコツは、あるんじゃないか?ということだ。
それは、お金や人脈、知識や経験かもしれない。感謝されることかもしれない。
なんにせよ、それらを「感じる」力が自分になければ仕事をしてよかったと感じられない。求めて、足らなくて、ストレスになることも多々あるだろう。それでもなお、仕事を続ける必要があるなら「仕事をしてよかったと感じられる力」があるに越したことがない。
特に、ワーママの界隈では、家事も育児も自分の肩にずっしり乗って、仕事は以前のようには出来ず、フラストレーションを抱えながら働くことはよくある。
ばかばかしくてやめてしまいたくても、仕事は自体は好き、とか経済的にやめたくない、そんな人もいるだろう。
ワーママでなくても、もちろん、ばかばかしくなる瞬間はあるだろう。
トップが代わりソリが合わない。
理不尽な異動があった。
転職時は期待されてると感じたが次のステップの兆しを感じない。
社内政治に納得がいかない。
などなど。
転職も、異動も、できるものはなんでも選択肢に入れてどんどん動いたら良い、と私は思う。
もちろん、同じ場所に居続けると言う選択肢もある。
その場合、いいと思うことは、不満な状態のもとでも、自分が成長できている実感を持つことだと思う。
今何ができ、今後何がしたいのか。
止まってると思っているその瞬間にも実は進んでいるはずなのに気づかないことは多い。
そうした成長を指摘してくれるメンターがいるといい。ストレスの渦中にいると視野が狭くなりがちなので、そうしたメンターはいるとよいと常に思う。
いない場合は、どうするか?
おすすめなのは、自分で目標となる細かい目盛りを打って自分で達成を確認すること。
具体的に何をする、という目標でもいいし、なんなら「◯ヶ月まずは続けてみる」とかでもいいと思う。もし余裕と元気があれば、不満な現実を打破するアクションを計画して実行するのもいい。
当たり前といえばそうかもしれない。手帳やノートを上手に活用してセルフコーチしている人もいるし、夢を叶えるには日記を書くといいと言う。同じように成長の実感を持つのに、継続的な問いかけと記録は役立つ。
もっと言えば、成長を感じることを仕組み化するのもありである。
これは、仕事の内容を「新たに決めて」「実施する」ことで構成する、あるいはそうした性質の仕事を取り入れること。そうすると、必ず「できた」が成長につながるから、仕事を続ける以上成長がついてくる。
仕事を続ける燃料を産み続ける仕組みを仕事に取り入れる、これができたら快適になるのではないだろうか。
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