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42歳ワーママが最近自分の成長したと思うことをあげてみる

アラフォーワーママ、ともすれば成長実感を感じにくいお年頃。

会社で名前のよくあがる活躍してる社員の年齢は30歳付近の中途社員がメジャーな気がする。

(外資系あるあるで新卒社員はあまり残っていない)

もちろん、その上の年齢帯でずっと安定して活躍するシニアスタッフの皆さんもメジャーな存在。皆さん「常連感」がある。

よって、「キてる」というか、勢いがありそう、というか上昇気流感を醸すのは、30歳付近のいわゆる若手ということになる。

できる限り多くの方々に活躍していただくべく立ち回るうちに(そして活躍している人から見て何の貢献をしているのかよくわからない謎な存在となってきて)「あれ?」と思うことがある。

私自身はどんな成長を遂げているのだろうかと。

たまたまだが、直属の上司がすごく偉い方のため仕事のアサインも抽象的で自分で色々定義しないとならず、フィードバックもスケールが大きい。そんなこんなで、足跡を辿るべく自らミクロな成長を観察してみた。

自分の発言に対する反応を気にするようになった

おいコラ、今まで何をしてたん?!って呆れるがこれには訳がある。

以前より何をするか分かり易い仕事でなくなってきたため「これをしますよ」と言った時「はいどうぞ」と全会一致になることがなくなってしまったためだ。

全員の期待をバッチリ背負うのは無理でも「まあ、そんなもんじゃない」と大勢に言ってもらえるくらいにはチューニングしないといけない。

以前は「何をする」の部分に異論がないところからスタートで「どうやって」については「私はそれで良いと思うので進めます」で問題なかったが、「何をする」から作るとなると人の反応を見て、スタートを間違わないことが必要なのでその練習を自分は今がんばっているんだ、と思うことにした。

批判を受けることに、抵抗を感じなくなってきた

以前は、批判なんて滅多に受けたことはなかった。あったとしても、やっかみとか、足の引っ張り合いじみたものだった。

方向性を決めて何かを打ち出す時、反対する人もいるのは当然のこと。

以前は、そうした反対を自分が受けたとしても、実はそれらは「偉い人たち」に向けられたものと解釈していた。それで、「上から言われてるのでごめんなさいね〜」みたいな感じに上にその反対を押し付けながらやり過ごしていた気がする。或いは、丸投げの「上の人」を攻撃しながら、自分もまた批判者として仕事をしていた。自分では批判を受け入れてなかったのである。

今は少し異なっている。

組織長にレポートし、マネジメントチームにいることで下っぱで端くれのくせに生意気だけど、チームの一員としてそうした批判めいたものを受ける側に回った意識で挑んでいる。

むしろ、それは仕事のうちではないだろうか。

やろうとしている仕事に対して向けられる批判の多くは「なんか違う」「的外れ」「もうちょっと良いやり方があるのでは」といったものだ。

そうした批判には特徴がある。「代わりにこうしてほしい」とか「私だったらこうしたい」ではなく、批判で終わるということ。

批判を受けながらも自分で決めて動かす側にいる方が心地よいと思える。

任せてもらえることがありがたいと思える

変な話だが、もらえる仕事の個数は少なくなっている。仕事が、大きな塊になったり、既存にはないものだったり、まだ海のものとも山のものともわからない状態で始まったり、自分で掘り当てないといけないため。

そのため、新しい仕事を任せていただけることがありがたい。

サラリーマンのくせに失業寸前みたいで笑えるけど、とてもこうしたスリリングな状態はありがたいことである。飽きないし、学ぶ環境としては最高で、歳を取って我儘で偉そうになっていく人にはなりたくないと思うので「役に立つおばさん」を目指す。

仲間を作る楽しさを感じる

かつて同じ辛さを共有する人を見つけ傷を舐め合ってきた。それを仲間と呼んだりした。
(もちろん、シンプルに同世代で仲良しになるとか、正常な付き合いもある)

今は仕事を通して仲間を得る喜びを感じている。いや単に、友達がいなくてさみしいだけかも。

昔風に言えば、人の上に立つ。今風に言えばチームを作る。そんな仕事のしかたに憧れたのは、まるで家族のようなチームを作り仕事をする先輩や上司を見て「私もあんな仕事がしたい」と思ったからかもしれない。

今は頻繁に顔を合わせたり、夜飲み明かしたりするような仕事のスタイルは流行らないから家族のようなチームはそうそうないかもしれない。

けれど、スタイルに関わらず仕事で人が変わる瞬間というのは大なり小なりあるもの。

仲間と共に成長する感覚をポンポン!とシャボン玉のように作り出したい。

まとめ

誰かに指摘されてはいないけど、自分の中に変化が起きているとは感じる。

それは成長なのか?よく分からないのだが、ずっと「そんな仕事の仕方がしたかった」と思える方向には進んでいる気がする。

ママになって仕事ぶりが悪くなったのでは?と思う反面、ママになったからこそ成長したポイントを過去にまとめたらそう悪くなかったことを思い出す。

人はいつでも成長できる説をとなえて検証していきたい。

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