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子どもの成長記録。絶望の中で小さな変化を大いにほめてみた。

子どもの成長に課題はつきもの。

それが、登校しぶり、なのか。
友達とのトラブルなのか。
勉強のことなのか。
様々あり得る。

先生から電話がかかってきて
不穏な報告を受け
家でも注意したり話をして
友達とのトラブルの場合によっては親同士で話さないといけないかもしれない…

正直なところ、学校で起こることについて家の様子で「あー、わかるかも」となることもあれば「えっ、なんでそんなことに?」と理解不能なこともある。

先生、カウンセラーの先生、支援の先生、児童精神科の先生、お友達のお母さん、いろんな人からの情報を頼りに子どもに迫っていく。

大切に育ててきたはずなのに、どこかで間違ったかな?

子育てしくじったのかな?

子育てできる器じゃないのかな。

親のスペックを引き継ぐ子って可哀想かも。

そう思うこともある。
実際そうかもしれない。

子どもは刻々と成長している。
怒られたり、うまくいかなかったり、壁にぶつかりながらも、成長している。

であれば、成長したところをみつけてほめてあげることはできないか?

そう思うようになってきた。

例えばピアノ。
曲中に一通りできたらもう練習をしたがらない。つまずいても、終わりまできたら終わり。もう一回やればつまづかないかもしれないのに。いつも、もう一回やったら、と言うも「いい」と言われていた。
あるとき2回やったときがあった。
「言われなくても自分からできたの、よかったね」
とほめたら、私まで嬉しくなってしまって繰り返しほめてしまった。

人はときには褒めてほしいものだ。

子どもの課題ばかりで滅入ってるときは、ささいなことでも褒めることをみつけてほめてみる。だんだん、元気が出てくる。

お小遣い付きお手伝いメニューをリリースしたら、早速お手伝いやりたい、と言ってくれたのでまた大いに褒めた。台拭きはふき残しもあるし、ふきんを上手に絞れないけど、やってくれるのが嬉しいと褒めた。

たぶん、こんなことで誰にも褒められていないのかもな、と思うことであるほど、こちらも褒めがいがある。

アレクサを夫より使いこなす
弟と遊んでくれる
ママを気遣ってくれる
宿題以外の勉強をする
少し遠い距離も文句を言わずに歩けた

など。

褒め褒め貯金の残高が増えると、私も元気が出てくる。

怒らなきゃいけないときも「ちょっと怒られたって、できることだってたくさんあるもんね!」と前向きでいられる。

あれもこれも、全部、最初は出来なかったこと。

本人なりにここまでの道筋があるし葛藤もあるだろう。

だから、絶望したときこそ、褒めることを探す作戦を展開したいと思う。

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