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ワーママの考え事。異質なものにさえ馴染んでる感を出すのも必要なリーダーの要素か?

今回は…リーダーシップ陣の集まる会議でトップに「かしこまらないでいいよ」って言われてしょんぼりしてる話。

前回の記事は、「男女ともいる職場で男性がよりリーダーっぽく振る舞っているように見える気がしてたけど、実は、子どもの頃からその素地ができてるんじゃないか?」という話だった。たぶん、この続きみたいな話。

「堂々としてる」ってのはリーダーシップに必要な要素だと思う。声の大きさ、話すスピード、話の内容…。

ことさらに自分を大きく見せようとは思わないが、地に足をつけて、あまり浮ついたことや不確かなことは言わないように気をつけていたつもりではあった。

しかし、「かしこまらないでいいよ」って言われてどうしたらよいかわからなくて、なにげに、凹んでいるのである。

なんだか、「リーダーぽくない」って言われてしまったように感じて。

リーダーシップ陣の会議というのは内輪の会議で、メンバーは、ディレクター、シニアマネジャー、マネジャーで構成されている。部下なしで参加しているのは私と関係部門の担当者だけ。

つまり、部内で私が一番下っぱ、かつ新入り。

そのためちょっとばかりは初々しくなるのは普通だと思っていた。

そこで「かしこまらないでいいよ」ってのは、緊張しなくていいよ、とか、リラックスしてね、というのもあるだろう。

けど、こう言われてるんじゃないかな?と私が思ってる仮説の真意がある。

「僕たちの仲間に、きみは、自然と入ってこられるかな?」

ひぇー、怖すぎである。

(別に、当然に仲間に入っていいよ、とは言われちゃいないよね??!)

ちなみに、会議には女性もいるのだけど「内輪」の部分だけを見ると実は男性ばかり。ボーイズネットワークに「割って入れる」「馴染む」女かを試されている気がしてしまうのである。

被害妄想かもしれないが。

残念ながら私はフランクな態度を取ったり明るくジョークをかましたりするのも苦手。

こうした、コミュニケーションの相性ってのも仕事には大事だよなぁ、と思わされる。特に、自分の心地よいお気に入りで周りを固めたいトップの場合は…

そうした、トップの周りにいる人々にまで採用面接で会えることは、よほど高いポジションでなければそうそうない。

はやり、職場というのは入ってみなければわからないことは多々ある。

そんなんで、偉い人に囲まれて「かしこまらなくていい」と言われてもなかなか「じゃあ、もっとフランクにさせてもらいますわ!」とはならないわけで…

なれる人、いますか?
どうしたらよいか教えてほしい。

この、ただそこにいるだけで「それっぽさ」をだせる、格上の空気を自然と纏える、という能力は何なのだろう?馴染む力?

これを息を吸うように会得して来たという人がいるのなら私はもう手遅れかもしれない。

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