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どうする団塊ジュニア世代 (その十)<前代未聞 自分の考察を考察する>


大人の振り

先日、つけ流していたTVからこんなセリフが聞こえてきました。

「ハイターって変わったよね。大人っぽくなった。」

「歳を取ると自然となるんですよ。と言いたいところですが、」
「本当は私の心は子供の頃からほどんど変わってません。」

「理想の大人を目指して大人の振りをして、それを積み重ねてきただけです。」

「きっと私は死ぬまで大人の振りをを続けるでしょう。」

『葬送のフリーレン』第4巻39ページ

こんにちは、
あるいは
こんばんは、
団塊Jr.です。
名前の通り団塊Jr.世代の50歳です。

ここまで読み進めて、
「えっ50歳」
と構える方もいると思いますが、引用させて頂いた『葬送のフリーレン』のハイター同様、心は子供のままです。

多分、ほとんどの大人も同じだと思います。
正直、大人は様々な「であるべき」という呪縛に束縛されて、自分らしく生きるということが出来なくなってます。

そこでnoteです。
「であるべき」という呪縛を無くしてくれるツールであると感じています。
そんなこんなでnoteを始めて2週間になります。
*自己紹介と始めた理由はこちら。

noteは自分の思考の整理に最適と始めたのですが、気の向くままに書き続けていくうちに、整理どころが収集がつかなくなってしまいました。
なので一旦、「棚卸」します。
前代未聞の自分の文章の考察です。
いわゆる考察の考察になるわけですが、それもnoteの自由度の高さだと理解し、自由に進めて行きたいと思います。

団塊世代の由来がテーマ

敗戦後の第一次ベビーブームにより誕生した世代は「団塊世代」と呼ばれ、戦後日本の復興に大きな影響を与えました。
「団塊世代」は文化的、思想的な部分で共通しているという特徴を有しており、この特徴こそが戦後日本復興の大きな要因であると考えます。
私は戦後日本を早急に復興せさるため、何者かが恣意的に第一次ベビーブーマーを団塊化させたのではと推察します。

『どうする団塊ジュニア世代』より抜粋

これは、あくまで個人的な推察です。
しかしながら私の親世代(団塊世代)は、何かに洗脳された様に、同じ方向を向き、同じ生活様式を目指し、それだけの為に我武者らに生きてきた様な気がしてなりません。
その程度は「果たして自分の意思だったのか」と勘繰ってしまう程であり、仮に尋ねたとしてとしても、多分「そういう時代だったから」と片付けられてしまうのか関の山です。

しかし、その疑問を解決しなければ、団塊世代の子供達はいつまでも、団塊世代の子供であり、かつて三種の神器と呼ばれた「テレビ」「冷蔵庫」「洗濯機」と同じ「同じ生活様式」の必須アイテムとして生きていくことになるのです。
なので「そういう時代」とはどんな時代だったのか?というテーマで、今まで書き進めてきました。
しかし今となっては、「相当渋いテーマ」だったと反省しております。

脱線しすぎて自分も迷子に

こんな感じで書き始めたのですが、あっちこっちに話が飛ぶ割には、別に伏線があるわけでは無く、仕事でこんな文章を部下が提出してきたら「意味がわからない」と突っ返しているレベルの出来の悪さです。

「歴史」や「ガンダム」等を引用していますが、それには特に深い意味が無く、書きたくて書いているレベルなので、典型的な内輪ネタになってしまってます。

急に小説風(GHQ編)になる場面もありますが、これもなんとなく書きたいから書いているだけのことなので、特に深い意味はありません。
はるか昔の奇妙な漫画で「無駄無駄無駄無駄無駄・・・」というセリフがあったのですが、そんな感じです(このくだりも無駄)。

<無駄リストと理由>
 ・ 無駄な歴史知識のウンチク
   *知識をひけらかしたい承認欲求
 ・ 無駄なガンダムネタと本作とのこじ付け
   *生粋の『ガンプラ』世代
 ・ 無駄な小芝居風の物語
   *小説タッチの文脈への憧れ

結局何なん?

脱線した無駄な部分を割愛すると、こんな内容になります。

・「団塊世代」は戦後日本に大きな影響を与えている。
・影響を与えた原因は「生活様式が酷似」していること。
・酷似しているのは「育った環境が同じ」だから
・何者かが「育つ環境」を意図的に作り上げた。
・「標準化」「量産化」は効率的に「育つ環境」を同一化できる。
・戦後は「育つ環境」をリセットする大きなチャンス。
・「育つ環境」の仕組作りに邪魔な存在は「公職追放」で排除。
・新しい憲法で「育つ環境」の仕組みを作る。
・新しい憲法により日本をリセットする。
・リセットされる側は、自らをリセットすることは難しい。
・マッカーサー三原則の真意を探る(*今はここです)

『どうする団塊Jr.』のまとめ

ということで「自分の考察の考察」が終わりました。
次回は総司令官が日本政府に突きつけたお題の考察を致します。

マッカーサー三原則(お題)
 ①天皇制継続
 ②戦争放棄
 ③封建制廃止


このうち③封建制廃止について、MSK25最年少のシロータが挑みます。
結局、小芝居風の物語は個人的に好きなので続行します。
<続く>

次の回はこちら


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