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50歳の団塊ジュニアがnoteを始める理由

この記事に辿りついた方、これも何かの縁ですね。
私は50歳ですが、noteの世界ではあなたの後輩です。
初心者なのでビクビクしながら書いています。
自己紹介だけでも気楽な気持ちで読んでいただければ幸いです。

【団塊Jr.の自己紹介】
 ・北海道生まれの50歳(団塊ジュニア世代)
 ・TBSの大物アナとは同級生。
 ・小学校から大学まで野球部(球辞苑系の番組は大好物)
 ・今でも野球指導者を目指し最新の野球理論を研究中。
 ・学生時代は教員志望(社会科の教員免許を取得)
 ・歴史は三度の飯より好き(英雄たちの選択系は絶対観る)
 ・何の因果か、気付けば金融機関のしがない管理職。
 ・仕事柄、金融関係の知識に無駄に精通(だが好きでは無い)
 ・団塊Jr.世代でガンダム(ファースト限定)オタク。
 ・知的障害を持つ長男のおかげで療育関係の知識あり。
 ・甲子園を目指す次男のおかげで札幌ドームに応援行けた。
 ・甲子園の応援テーマ好き(ジョックロック等の曲)


KANさんと青春時代の思い出

先日、シンガーソングライターのKANさんがお亡くなりになりました。
KANさんのヒット曲『愛は勝つ』が大ヒットした1990年、私は高校3年生でした。私の出身校は北海道の地方都市にある国民的な女性アーティストを複数名輩出した高校で、同学年では今や大物となってしまった某局のアナウンサーがいます。
私は当時、3年i組だったこともあり、安易に「最後にiは勝つ」なんて、クラスで一致団結して行事に取り組んでいた事を思い出しました。

歳を重ね「失ったもの」と「変わらないもの」

あの頃は何故か傍若無人で根拠の無い自信があって、先の見えない将来に漠然とした希望を持っていた気がします。
あれから30年超、ロスジェネ世代の先駆けだった私は世間の波に揉まれ、根拠のない自信はへし折られ、見えない型に雁字搦めにされた「しがない管理職」に成り果ててしまいました。
しかしながら、あの時の楽曲は今も変わらない輝きを放ち、私たちを変わらず勇気づけ、その歌詞は歳を重ねるにつれ心に深く刺さります。

『もう一度夢見よう 愛される喜びを知っているのなら』

KANさんの訃報を受け『愛は勝つ』を久方振りに聴いたのですが、この歌詞を聴いた後、何故か涙が止まらなくなりました。
この感情は当時には無いものでした。そして同時に今まで生きてきた「人生の重さ」を感じました。
17歳当時は単なる文字の羅列としてしか認識できなかった歌詞が、30年超という年月を経て自分なりの意味を持ったのです。言い換えると歌詞が自らの経験により裏付けられたということです。
これが「人生の重さ」です。

『五十而知天命』

『五十而知天命』(五十にして天命を知る)という言葉があります。
人間は、50歳頃になると、自分の人生が何のためにあるかを意識するようになるという意味です。
50歳前後の世代は「団塊ジュニア世代」と呼ばれています。
「団塊」は「だんかい」と読みます。
「ジュニア」というくらいだから「シニア」もいます。
むしろ「シニア」あっての「ジュニア」なのです。
団塊ジュニアは団塊世代の嗜好品的な存在で、親の「夢」を叶えるために、敷かれたレールを生きてきました。

50歳の団塊ジュニアがnoteを始める理由

『もう一度夢見よう』今後は自分自身の夢を見たい。
自分の人生が何のためにあるかを意識する為には、自分自身の夢を見つけることが必要です。
その為にnoteを始めます。
「団塊Jr.」の視点から「これからの夢」、「団塊ジュニアのジュニア世代への思い」などについて、自分の好きな「歴史」「野球」「ガンダム」などのネタを散りばめながら「自分自身の夢」を頭の中で整理していきたいと考えています。
50歳ですが息子と同じ「団塊ジュニアのジュニア世代」の皆様には、「武勇伝」では無く「失敗談」を伝えたい。
見た目はおじさんですが、心は意外と子供です。文脈を読んで行くうちに、いずれ解ります。友達だと思って読んで下さい。
そして同じ想いを持つ団塊Jr.世代にも「もう一度夢を見て欲しい」。
その一助になるようなブログになれば幸いです。


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