あおまる

2024年の初めに「適応障害」と診断された。が、主病名は別にあるとか、ないとか…。自分…

あおまる

2024年の初めに「適応障害」と診断された。が、主病名は別にあるとか、ないとか…。自分自身が、コミュニケーション上でつまづいている点等について、架空の設定に落とし込み、理解・対応について考えてみたい。2024年夏頃~、休職中。

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Case0:あおまるのこと

30代の社会人。 2024年のはじめ、精神科を受診し「適応障害」と診断された。仕事を続けながら、2週間~1か月に1度のペースで通院治療(診察+カウンセリング+頓服の服用)を行ってきた。 【適応障害が疑われる/た、あおまるの症状】2024年7月現在も継続 上司との会話中に涙が出るようになる。 声が出しにくく、小さくなる。涙声になることもある。 オフィスに居るだけで、自然と涙が流れる状態になる。 朝、布団から起き上がることが難しい等、体調不良が出現し、欠勤(有給)を取

    • 記録として:コペルニクス的転回。

      ※散文です。 「上司の方と話しているときに涙が出る」ことが、復職への課題の一つから外れた。そう感じた、主治医の先生からの言葉(を改変したもの)。 うつ状態からくる涙→元来の「涙もろさ」からくる涙へ、その原因が移り変わったような、それは暗に、うつ状態を抜けつつあることを示唆されているような感覚でした。 受診後直後は、「涙が性格的なところに起因する(≒もう?うつ状態からきているものではない?)」と主治医の先生に話されたことを、職場にどう伝えたらよいのかとの考えが堂々巡りしま

      • 日々のこと:「それで、(あなたは)私に何をどうしてほしいと考えているの?」

        ※散文です。特に、上司の方への、報告・連絡・相談時のコミュニケーションを改善したい、とあるコミュ症の取り組み紹介です。 「それで、あおまるさんはどうしたいの?」 職場で、上司の方に報告や相談をしている際に問われ、その度に、頭の中が真っ白になっていたことを思い出します。 真っ白になる度に、それまでの「説明」を繰り返したり、その際にいただいた助言等をもとに、私の考え・計画を再構築したり、もしくは別の機会を設けていただき、「このようにしたいです」と、上司の方に、自分の考え等を

        • 記録として:絶対に無理をしないことは、無理かもしれない。

          ※散文です。書き終えてみてポジティブな感想①3時間ほど、考えながら、PC入力作業に集中することができました。②同じようなコトを堂々巡りしている可能性に気づきました(別にそこまで気にしなくて良いことも、気にしている?”普通”?)。 上司の方は、周囲の私を見る目も含め、とても心配してくださっていると感じています。 電話連絡をする度、私は次の2つをメッセージを受け取ります。 絶対に、無理をしてほしくないこと。 より良い状態※で、仕事に戻ってきてほしいこと。 ※より良い状態≒

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        Case0:あおまるのこと

          記録として:休職中の定期連絡と、そこからの気づき。

          ※散文です。 病気により、少し長め(1か月など?)に仕事を休む場合、職場への連絡頻度や、連絡をする相手、手段等は、様々な形があると思います。職場への連絡が不要な場合もあるのかもしれません。 私は、週に1回、直属の上司の方に、電話で連絡をしています。 直近の電話連絡では、涙をこらえながら(最後は結局、涙が出ました。が、涙の波が少なくなってきています。)、約1時間、上司の方と話しました。その前の電話連絡時は、約45分間、それ以前は約15分間でした。 そういうもの…、でしょ

          記録として:休職中の定期連絡と、そこからの気づき。

          日々のこと:「私の一体何がダメなの?」

          「何がダメなの?出来てる…のでは?」 先日某心理検査を行っていた際、ふいに、自分自身で、自分のことを、自分がこれまで実施してきたことを、下の下ではなく、下の中~上と評価をすることができました。 嬉しくて、自分に申し訳なくて、涙しました(結局、泣くんかい)。 そんな日のお話・散文です。 あれも成し遂げられなかった、それも成し遂げられなかった。 あの計画も立てられなかった、その計画も立てられなかった。 あれも困難だった、それも困難だった、ああ、これも困難だった。 「

          日々のこと:「私の一体何がダメなの?」

          日々のこと:考えの前提とは。ーゆるすことと、自由ー

          ※散文のフィクションです。自分自身と、他者との間で、考えを交える際の「前提」のようなことを、つらつらと考えています。考え途中の自分への語り掛けです。 例えば、職場の先輩から、所属部署の職員全員の前で、次のようなことを話されたとする。 「私は、あおまるさんのためを思って、今、話してるんだよ。あなたは、この前、〇×△をしたよね。それは非常識で、おかしなことだったと思うよ。みんな同じこと言ってる。今後のために、もう少し、常識を身につけた方が良いんじゃない?」 例えば、それに対

          日々のこと:考えの前提とは。ーゆるすことと、自由ー

          日々のこと:気づき。

          前回の記事と同様に、日々の生活の中で気づいたことです。 ふと、「今、私、楽しくないな。」「楽しめていないな。」と思いました。 休職中の今、日々の生活の中に取り入れようと実践していることは主に、”過去いち、自分の心身を整えることが出来ていた(と感じる)時期”に行っていた、私の”好きだったこと(≒好きなこと)”。 それを、現状に合わせながら、直近の1~2週間ほど、日々のワーク(読書や計画立て、思考の整理等)にプラスする形で行っています。具体的には、次の8つ。 朝ヨガ(10

          日々のこと:気づき。

          日々のこと:Take it easy -前髪の話-

          なんでも、かんでも、大から小まで、”自分の至らなさ”に絡めて、自己理解しようと努めたり・反省したりしなくても良いなぁ。 もっと、気楽に「やったー!解決したー!」と、喜ぶだけでいいなぁと思えた、前髪のお話。 ここ半年ほど、おでこの生え際に見える、前髪の分け目部分の毛量減少を気にしていました。鏡を見ると、その部分の地肌が、白く神々しく光っているようにも見えて…。 もう、人生の3分の1(人生100年時代の中で)、生きてこれたなぁ、としんみりとした気持ちにもなりました。 改善を

          日々のこと:Take it easy -前髪の話-

          日々のこと:「今日、何してた?」

          以下、自分自身への語りかけです。 「ああ、本当に今日は何してたんだろう。」と、さも、この1日を無駄にしてしまったような気持ちが沸き上がってきた。 「ああ、私は何もしていないなぁ。」と、自分自身が行う、自分自身への”私はダメなやつだ(無価値)”という評価に、気持ちが落ち込んでくる。 今日、一体全体、私は何をしていたのか、主な行動を、大まかに、ところどころ具体的に振り返ろう。 6時半に起床した(約6~7時間睡眠キープ)。 朝の散歩した(約30分)。 朝食を準備して食べた

          日々のこと:「今日、何してた?」

          日々のこと:それは、自然なこと。

          以下、自分自身への語りかけです。 復職をして、上司の方に、仕事の進捗等を話している(”理詰めされている”と、私にとって少し不快に感じる時間)。 考えが至らなかった点を指摘される。 その指摘に対する答えを、私は今、持ち合わせていない。 一言、「もう一度、その点を検討してから、ご相談させていただくことは可能でしょうか。」と相談してみたらどうだろう。 ああ、でも声が出てこない。 涙が、頬をつたう それを見た上司が言う。「あおまるさん。体調が良くなるまで、しっかり休むように、決して

          日々のこと:それは、自然なこと。

          記録として:囚われている状態→解放、への取り組み。

          先日、カウンセリングの中で、心理士/師の先生に、復職の目安と、今も引き続き困っている、「休職していても、上司へ電話連絡をする際、もはや条件反射的に、涙が出ること」との2点を相談しました。 その2点に共通するアドバイスとしては、次のような内容でした。 「(あおまるさんの場合は)涙を流さなかったとしても、流したとしても、”涙”、そのものへの囚われが、今よりも、和らいでいる状態になっていること、も、復職の目安の1つになるかもしれません。」 囚われている状態→解放を目指した、取

          記録として:囚われている状態→解放、への取り組み。

          記録として:涙の壁。

          休みに入る前、上司の方と相談の上、休み期間中の連絡方法等について決めました。 私の場合は、週に1度・決まった曜日と時間に、上司の方に、主に①体調(発熱の有無、頭痛等)②日常生活(睡眠時間や食事、日常の過ごし方等)③通院の状況(通院日、主治医から話されたこと等)の3点を、電話にて、連絡することとなりました。 最近、電話連絡をしたときのエピソードを記録として。 電話をかける日は、起床時から、少し憂鬱な気分になる。 休んでいることの後ろめたさと、私のせいで上司の方は休めていな

          記録として:涙の壁。

          記録として:仕事をお休みしています。

          今年の8月末日まで、仕事をお休みすることになりました。 7月初旬ころから、体調不良により、以前にも増して、有給休暇を取得することが多くなっていました。 それまで約半年間、「適応障害」という診断のもと、2週間~1か月に1回の頻度で、通院+カウンセリング(4月から)をしながら、フルタイム勤務をしていました。 通院を開始した当初は、「休職したら、もう仕事に戻れなくなりそう。」という不安が、私の考えの99.9%を占めていました。 主治医の先生には、通院治療を希望する旨を伝え、そ

          記録として:仕事をお休みしています。

          日々のこと:信用ならない私と1冊の本。

          読みたい本があった。 買おうか買わまいか迷い、ショッピングアプリで新品・中古の価格を調べ、また図書館のホームページを上でその所在有無を調べた。 さあ、どうしようか。 検索している間に、あれもこれもと、読みたい本が出てくる不思議。 たった1冊の本の所在、1分や2分で検索し終えられたはずだ。しかし、あれもこれもと際限なく、検索してしまったがゆえに、30分ほど経過していた。 たった1冊の本の価格、新品でも、約1500円ほどであったはずだ。しかし、あれもこれもと際限なく、購

          日々のこと:信用ならない私と1冊の本。

          Case5:何度でも、何度でも、何度でも。

          ※コミュニケーション上で、自分自身(あおまる)が、上手く対応できなかった状況・物事について、職場や登場人物等を含め、すべて架空の設定に当てはめ、理解・対応を検討しようと考えています。認知行動療法・7つのコラム法を参考にしながら、記載するように努めています。 【職場設定】 A社:主に食品倉庫の(在庫)管理を行う会社。食品の配達をB社に委託している。土日祝は休み。 B社:A社から食品の配達、配達前の数量チェックを委託されている。 【登場人物/キャラクター情報】 あおまる

          Case5:何度でも、何度でも、何度でも。