記録として:涙の壁。
休みに入る前、上司の方と相談の上、休み期間中の連絡方法等について決めました。
私の場合は、週に1度・決まった曜日と時間に、上司の方に、主に①体調(発熱の有無、頭痛等)②日常生活(睡眠時間や食事、日常の過ごし方等)③通院の状況(通院日、主治医から話されたこと等)の3点を、電話にて、連絡することとなりました。
最近、電話連絡をしたときのエピソードを記録として。
電話をかける日は、起床時から、少し憂鬱な気分になる。
休んでいることの後ろめたさと、私のせいで上司の方は休めていないのではないかという申し訳なさと、しっかりと報告できるのかどうかという不安がある。
電話をかける30分前には、伝える内容をメモに書き、1度読み上げる。
「大丈夫大丈夫」と自分を鼓舞する。
電話をかけ、上司の方の声を聞くと、涙が出る。
涙が出ると、「やっぱり、だめだ。どうしても、涙が出る。」「涙声になっている。」、どうしようどうしようどうしよう、と”涙が出ていること”への焦りと不安で、いっぱいになる。
睡眠時間は、1日あたり2~3時間→5~6時間に改善され、生活リズムは整ってきていた。
また、上司の方に、「涙声が気になってしまって、内容が伝わってこない。」と言われてしまう。
どうしようどうしようどうしよう。
今、上司の方に伝えている内容が、しっかりと伝わっているかどうか、案ずる隙間もなくなるほどの、”どうしよう”。
上司の方が、涙声に気づかないわけはなかったが、内容が云々ではなく、電話をする直前はどうだったか聞かれた。
確か、「声を聞いて、話し始めてからです」とかなんとか答え、どうにかこうにか電話連絡を終えた。
休みをもらい、体調が整ってきた中で、電話中に泣いてしまったことが、不明瞭な報告を聞くことに、時間を割かせてしまったことが、上司の方に対して、とても申し訳なかった。
そして、同時に、私自身もショックだった。次の日も、引きずってしまった。
ご迷惑をかけすぎていますが、上司の方への電話連絡は、私自身の状況を知る、”ひとつの目安”になっていると感じています。
次回の電話連絡まで、次のことを実践中です。
報告への準備不足→前日までに、報告・連絡内容をまとめ、音読等の練習をすること。
不安の軽減→1日1回、電話連絡をするときの状況について、(なんちゃって)系統的脱感作法を実践すること。
ショックを受けてから、立ち直りまでの時間を短縮(1日以上→当日だけ)すること。→どう?「Try and error」の心持ち?
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