気分のサイクル

私の気分や欲求にはサイクルがあって、一年を通して順ぐりにサイクルを繰り返していることに気づいた。

1省エネ安定期
基本的なベース。
人とも会わず、家から一歩も出たくない時期。休日は一人でたまった映画やドラマを見たり、本を読んだり、日記を書いたりする。仕事の日も1日9時間は寝る。
公私ともに現状維持に努め、貯金にも勤しむ。
端から見れば鬱々としているが、これが本来の私らしい生き方だと思うし、精神的にはわりと安定している。

2疲労期
日頃の疲れやストレスが限界に近付いている時期。わりとしょっちゅう。
仕事を辞めたら何をしようか空想するのを心の支えに仕事する。気力もなく、休日は寝てばかり。疲れが取れず、とにかく休みたいと思っている。あと、急に得たいの知れない焦燥感に駆られたりもする。

3アクティブ期
4ヶ月に一度ほど。数少ない友だちともたまには会いたくなる。ディズニーランドやホテルのアフタヌーンティーなど非日常的な場所に出かける。遊ぶためにはお金が必要だ、仕事を続けようという励みになる。精神的に活発で、アクティブな時期。

4物欲期
春から夏ごろにかけて。年に一度か二度。服や化粧品を買っておしゃれしたくなる時期。
猛烈に何かしらが欲しくなるが、1ヶ月もすると別にいらなくなっている。この時に衝動的に買い物すると後々空しくなったり、あまり使わなかったりするので、数ヶ月経ってもまだ欲しかったら買うようにしている。

5転職活動期
転職を行動に起こす活力はある時期。4ヶ月に一回ほど。ひたすら求人サイトを徘徊し、履歴書を応募したりする。結局、今の職場にいる方が良いことに気付き、途中でやめる。面接の練習と社会勉強にはなる。

まとめ
私は様々な欲求に波があって、それぞれが周期的に訪れる。感情や欲求がコンスタントに持続しない。

その時は猛烈に欲が起こるんだけど、一時期を過ぎれば、どうでもよくなくなっている。でも、忘れた頃にまた巡ってくるから厄介。

本当に自分が求めていることなのか、一過性の衝動的な欲求なのか自分でもよくわからない。

物欲や出掛けたい欲ぐらいなら、普段インドアすぎる分、たまには気の赴くままに任せても良いと思うけど、人生を左右する転職のことともなると、一時的な気分に惑わされたくない。

生理周期やホルモンバランスとも関係があるのかもしれない。脳内物質に踊らされているだけなのかなと思うとなんか虚しい。

仕事に関して言えば、なんの仕事しても1日8時間労働するわけだし、仕事していなければそれもそれで一日中暇だ。仕事は人生の暇潰しであり、自分の人生の一部を切り取って、お金にしていると考えれば、定時に帰れさえすれば(もしくは残業代がきちんと出るなら)なんの仕事でもいいやと思った。楽しみは趣味で満たせればよいのかなと。


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