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ニッチでマニアックな「好き」を詰め込んでみた

私の場合、趣味そのものが一般からかけ離れているというより、視点がニッチな気がする。それと、ファッションやグルメなどといった物質的なものよりも抽象的な概念への関心が強い。こういうところが、N型らしい点だと思う。(もちろん、おしゃれや美味しい食べ物も好きだけど、ずっと考えてられるネタとしては不十分)

好きなことを考えてるとおのずとワクワクしてくる。とりあえず、思いつく限りの“好き”を集めてみた。


中世ヨーロッパ

錬金術、魔女、要塞とか好き。宮殿(palace)より城(castle)や要塞の方が断然好き。

左上下:ディズニーシー
中:ハリー・ポッタースタジオツアー


帆船

豪華客船ではなく、帆船!大航海時代とか東インド会社とか聞くと意味もなくワクワクする。

ディズニーシーのガリオン船
海に向けて大砲も撃てる

子供の頃からアルフォートチョコレートが好き。なぜなら、帆船の絵が描かれているから。しかも理想的なフォルム。


建築物

詳しくないけど教会建築が好き。角ばったバキバキのゴシック建築よりも、丸みのあるロマネスク建築が好き。
修道院とかの長い回廊や中庭も好き。
ヨーロッパの街並みも好き。

《モン・サン・ミッシェル》

wikipediaよりモン・サン・ミッシェル

死ぬまでに行きたい。修道院であり、要塞であり、牢獄。ゴシック、ロマネスクなどいろんな建築様式が混在しているらしい。迷路みたいな構造や街並みも好きすぎる。かくれんぼして遊びたい。

《シャンボール城》

wikipediaよりシャンボール城

フォルムが美しい。無駄なく計算された様式美、優美でフランス的だと感じる。

そうは言っても海外旅行なんて簡単にできない。そんな民にとって、東京ディズニーリゾートは建築物の宝庫だと思う。海外旅行より安価で安全にバカンス気分も味わえる。
行けばチケットの元をとるのに必死になってしまうけど、いつか何もせずぼーっとして日が沈むのを眺めたい。ディズニー好きな人はいっぱいいるけど、そんな人周りにはいないのでなかなか言いにくい。


インテリアや間取り

ヴィクトリア様式、アールヌーボー、アールデコ、なんでもいい。でも、誰かが使い古して手放したアンティークはいや。

↓これを見て理想のアパートメントや間取りを空想したりしている。



くり返し読んでる数少ない本たち。

・ジェニファーLスコット《フランス人は10着しか服を持たない》
服を10着しかもたないというミニマリズム的な内容の本ではない。何げない日常に意味をもたせて特別な日のように過ごすこと、何をするかでなくどのようにするかが大事、情熱的に生きる、といった著者のマインドや美学に共感した。素敵な本。

・ジョー・ナヴァロ《「しぐさ」の心理学》
元fbi捜査官による行動分析の本。すごくおもしろい。毎日ただただ仕事するだけじゃもったいないので、この本を基に職場の人間の足や脚、手の動きなどを観察し、心理分析の実践の場として役立てている。おかげで退屈だった会議も有意義に過ごせている。
観察眼を身につければ、T型の共感力の乏しさも多少カバーできそう。


素敵なおじさん

ドラマ版『ハンニバル』よりマッツ・ミケルセン。料理する無駄のない手さばきが美しい。腕の筋と血管、指の長さすべてにおいて理想的な手。切られてる肉がうらやましいなんて思ったのははじめて。スーツ姿もいい。知性と父性を感じる。
人肉というのを抜きにしても出来上がった料理が全く美味しそうでないのが残念。


ひらめく瞬間

何の脈絡もなく突然何かをひらめいたり、ふっと気付きを得たりする瞬間がある。N型の特徴だろうか?たぶんこれがアハ体験というやつだ。きっかけは、ぼーっとネットサーフィンしていたり、散歩してたり、映画を見ていたり、たわいのない話をしているときなどいろいろ。


まとめ

マニアックすぎて親友にすら言ったことない興味関心だが、もしも誰かと付き合ったり結婚するとなると相手にこういう情報まで共有しないといけないのだろうか?
それか、似たような趣味の相手の方がいいのだろうか?(そんな人見たことないが。)

ディズニー以外はお金かからず、ネットサーフィンと図書館と脳内で完結する趣味だから、別に言わなくてもいいと思うのだが…
趣味を共有できて深い話ができた方が楽しいだろうけど、どうなんだろう?
私みたいな人でパートナーのいる人ってどの程度まで共有しているのだろう?気になる。

あと、こうしてみると、私って歴史好きなんだな。自覚したことなかった。

ディズニーに行けば大部分の関心は満たされると再認識したので年に1、2回ぐらい行けたらいいな。 


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