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カンボジア人の生活の未来をよくするには *:(13

今日はトゥールスレン虐殺博物館に行ってきたよ。中学校を監獄に変えた場所で、当時の虐殺の中心的場所。

1975~1979はカンボジアの暗黒時代と呼ばれていて、ポルポト政権による奇妙な虐殺の歴史だよ。

平等な共産主義にしようとして、目指したのが原始時代。資産と言われるもの(知恵、紙幣、、)全て抹消するために都市部から人間を排除して、知識人を殺した。国民全員を脳無し農家にして、結局780万人中4分の1が死んじゃった。
つまり、カンボジアは40年前、原始時代。商売の方法も単純で仕事も肉体労働が主ななカンボジアの風景の意味が分かった気がするよ。

都市部は外国の会社とかお店が入って現代を輸入してるけど、現代の箱をドーンとその区画に置いただけ。その店の中の雰囲気と店出て目の前の道の雰囲気は現代と弥生時代のコントラスト。

店に入ってみれば日本と物価変わらないし、月250ドルの生活では手が出せない。


カンボジア人が英語を重視している意味もわかったね。市民レベルの生活では、はっきり言って人の考え方とか生き方が遅れてる。だからカンボジア語で生活するならそのレベル(屋台、建設)でただ生活していくことになるけど、英語を学べば外国の参入企業に入れる(でも安く搾取されてるのが現実だけど、多くて月400ドルとか)。

だから外国に出稼ぎにいくんだね。外国人労働者として。それか、カンボジア人が自分たちのアイデアを出して起業するなり経営者の立場にならないと、搾取は終わらないね。

今の教育で何を教えるかだよね。日本的な教育では抜け出せない。簡単に言えば起業家精神(どこかの下で働くのはカンボジアでは搾取)がどうしても必要だと思う。


このままだとクメール語なくなっちゃうんじゃないかな。カンボジアの本来の姿と、現代の格差がありすぎて、カンボジアが発展するためにも人が個人として生きていくためにも英語になってしまうね。


                   202211.4

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