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自作の詩や詩にかかわる文章を掲載します。 自身が気付いたこと、他の人の表現からインスピレーションを得たもの、など、つぶやきを詩のような形にしました。
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#詩

【詩】一億光年のかくれんぼと「二十億光年の孤独」

今日は寂しいから 帰ったら 谷川俊太郎さんに 会いに行こう 気難しくて 偏屈なのに こそばし…

しおん
1日前
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【詩】過去形

好きだった 好きだった 好きだった 好きだった 好きだった 失くした痛みが 埋もれた時間から …

しおん
4日前
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【詩】応答なし

くるくる くるくる 何かにひっかかって ちょっと立ち止まったあなたに 追い打ちをかけるよう…

しおん
4日前
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【詩】結び玉

わたしは あなたとの時間の ひとつひとつを 玉に結ぶ あなたとわたしを撚り合わせた糸で あな…

しおん
6日前
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【詩】嘘 三篇

(第一篇) あなたは うそつき おおうそつき わたしの くらやみを ふきはらうほどの おおう…

しおん
2週間前
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【詩】月の舟

今夜も 賑やかにさざめく 糸たちを 経糸にくぐらせながら ほのかな灯りに 頬を照らし 川の汀…

しおん
3週間前
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【詩】啼けぬ鳥

仮の夜に 身を預けても 啼けぬ鳥 心の檻に とらわるるかな

【詩】手放す

手放そう こだわっていたもの 欲しかったもの 思いだけなら もう手放してしまおう 自分が手に…

しおん
1か月前
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【詩】固結びの紐

あなたは わたしを 固結びの紐、と喩え 一本一本 解いていきたい と語る 固結びの紐の中に …

しおん
1か月前
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【詩】しあわせの嘘

しあわせですかと 自分自身には もう問わない 答えのない問いは 果てのないループに 絡め取ら…

しおん
1か月前
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【詩】しあわせについて

しあわせですか と問いかけられて なぜ こんなにも 涙が溢れるのか 忘れていた とても大事な…

しおん
1か月前
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【詩】葦舟の手紙

葦舟で届く手紙は いつも 真っ白で 初めのころは 言葉が流れてしまったのだろうかと 思い悩み…

しおん
1か月前
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【詩】“あ”と“い”の間

行間を読め、と 語られないものが そこにあるかのように 教えられた 行間は単なる空白でなく …

しおん
1か月前
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【詩】雨上がりの月

まっさらな夜空に まっさらな月が 貼り付いて 一筋の迷いもなく 真っ直ぐに 届く輝き あまりにも天高く あるので 今夜も逃れられない ぐしょぐしょになった身体は まだ、雫をぽとぽと落とし 黒い影を広げる 罪を灌いだもののみが 住めるという 月は 洗い上がりの空で 全てを許すように 聖らかな輝きを放つ わたしの濡れた指一本でさえ 乾かせないくせに