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【File1】0円でアメリカ横断達成!元ホームレス社長

2023.10.10火 
株式会社Shining
代表取締役 大橋星南さん(Age 24)

大学時代にホームレスをしながらアメリカ横断を達成し、日本で学生起業。大学生が一流の社長や政治家と出会えるイベントの運営と、新時代を創る若者が集まるサロンの運営で急成長を遂げる株式会社Shining。Z世代のリーダーにα世代の中学生起業を目指すmei(12)がインタビュー。

(左)中学生起業を目指すmei(右)大橋社長


①アメリカ編:生きるための路上パフォーマンス
大学生時代、3か月でアメリカ横断を目指して渡米しました。到着後1週間でクレジットカードを紛失しちゃって、生きるために考えたのが「あなたの名前をジャパニーズ漢字で書く路上パフォーマンス」でした。
本当に単なる当て字です。「好照富」って書いてあなたはみんなに好かれるLikeで、みんなを照らす太陽みたいな存在で、後々Treasure富を得ることができます。ってのを英語で書いて。本当に中学生レベルの英語です。
これやるとめっちゃ喜ぶんですよ。無料でいいよって言ってるのにありがとうって言って、後に5ドルとか10ドルとかもらえるようになるんです。

初めて路上パフォーマンスをして1ドルもらった時は今でも印象に残ってます。でもやっぱ最初は稼げないんですよ。やっぱり俺日本に帰ることになるのかなと思って。
最初は1日目は10ドル(約1400円)くらいしか稼げなくて、どうやったら稼げるかな?って考えて試行錯誤行動して動画発信もしてました。そしたら色んな人が協力してくれるようになって。そして1日300ドル(約4万円)稼げるようになってもう楽しくなってきちゃって。俺できるわ〜ってすごい自信がついた瞬間でした。
そうそう、ラスベガスのカジノの前で路上パフォーマンスをした時もあったんですよ。この時は午後の時点で1日200ドル(約3万円)も稼げていました。路上パフォーマンスってしんどいかもしれないけど、僕は超楽しかったです。アメリカ横断は大変なこともあったけど全然楽しかった!
ヒッチハイクして親子に車に乗せてもらって、ホテルの中の部屋泊まりに行ってビール飲んでグランドキャニオまでくれたりもしてくれたり、色んな人に助けてもらったんです。

②アメリカ編:試行錯誤のマーケティング
路上パフォーマンスでどうやったらみんなが興味持ってくれるかな?難しい言葉で言うと、これがマーケティングって言われるもの。もし路上パフォーマンスをやるのであれば、あいうえお順に漢字表を作っとくとめっちゃ楽です。あは愛、いは生きるか意思、えは笑顔とか。おは織とか男というか女みたいなとか。きは綺麗でビューティフルみたいな。くは紅でニンジャみたいな。
当時最初って途中からも自分の頭の中で入ってくるか、ああ、そうかとかもスマホがあれば、スマホでその場で検索しちゃってもいいしすぐ検索で出てくるじゃないですか。

ビジネスする上でマーケティングってすごい面白いから。僕が路上パフォーマンスでやったのは、お客さんがいるとあそこ何やってるんだろうって他の人も集まってくるんですよね。もっと集まってこさせるために、目の前にいるお客さんを帰さないと思って。それまでシンキングタイムとかやってるから、マジックペンを書道みたいなノリで大袈裟にパフォーマンスして時間稼ぐ。もう超無駄な動作じゃないですか、しかも筆じゃなくてマジックペンだし笑
でもそういう引きつけるための無駄な動作やることによって、お客側からしたら、変なパフォーマンスにあそこ何やってんだろうっていって近寄ってくる。稼ぎ方って本当にめっちゃ無限にあるから。そんなトレーニングしてたら大人になったら超仕事できる人になると思います。相当すごいマーケティングのプロになってますよ。コツはやりながら得て行くことです。

③アメリカ編:L.A.からN.Y.への道のり
最後はニューヨークの手間150キロのフィラデルフィアから歩いたんですよね。ここでショッピングカートが落ちてたんで拾ったんですよ。落ちてたっていうか、アメリカのホームレスが確か300倍ぐらい日本より多いんですよね。ホームレスだらけで知られるフィラデルフィアは特に治安が悪いんです。賢い人はショッピングカートを盗んでこの中に布団とか入れるんですよ。
そんな人が捨てたショッピングカートを僕が再利用しました。L.A.からニューヨークまで行きますよとか色々紙に書いてショッピングカートに貼ってアピールもしてみたり。僕のインスタに貼って広告したりとかして。当時150km歩いてシャワーとかも全然浴びれない、足も真っ黒。リュックは25kgの重さだったんですよ。
現地のポリスにショッピングカートを没収されちゃって、25kgを背負って歩く羽目になりました。肩のあたりが擦れて、歩くたびに肩から血が出るし、足もそんだけ負荷がかかっていて黒くなってかさぶたもできて足の皮膚が割れたりとかして。
そんな中でも5日間かけてニューヨーク入りを果たし、3ヶ月の時を経てアメリカの横断に成功しました。
本当にこの時は嬉しすぎて3時間ぐらい涙が本当に止まんなくて。アメリカ渡航前は鬱(うつ)やパニック障害になり、起業したのになんでアメリカでホームレスやってんだろう?これが僕のやりたかったことなのか?と葛藤した時期を思い出しました。でもニューヨークに行ったらなんかあるはずだと思って、フィラデルフィアあたりでグーグルマップでニューヨークって検索すると、残り3000キロ出てくるんですよ。何だよこの途方もない数字って笑

④アメリカ編:逆境からの学び
アメリカ横断して、人の可能性は本当に無限大にあるんだなって感じた。すごい色んな方に助けてもらったから。
以前の僕は人生を放棄していました。鬱で睡眠障害もあるし、英語なんて少ししか話せなかったんでアメリカの現地で学んでいきました。その経験があり今はある程度英語を話せるようになりました。ホームレスの経験も勿論なくて、アメリカに行くのも初めてでした。路上で稼ぐ経験もないしアメリカに人脈も全然ない。
そんな状態で0円でアメリカ横断できたってすごいねってよく言われるんですけど、やったからわかるよ、誰でもやればできるんですよ。もし何をやっても無理だと思ってる人がいるなら、アメリカ横断をやって自信を得てほしいなと思うんです。女性は男性と異なり安全対策はマストですが。
誰しも人生で沈む時ってあると思うんですよ。ジャンプする時ってしゃがむじゃないですか。そういうのと一緒。もし何か困ってることや悩んでいることがあったら沈んだりしてたら今から飛ぶんだなっていう風に思ってもらえると嬉しいなと思います。
アニメのワンピースで黒ひげって敵役のキャラクターがいるんですけど、主人公のルフィを追ってて逃げられちゃうわけです。うちの超サブのコメントなんですけど、これめっちゃ好きなセリフなんです。「この世を攻めて強い望みの赴くままに。巡り合う歯車なのである」すごい原因だなと思って。
これ要するに、例えばあなたは社長さんになり起業したいわけじゃないですか。どんな人が起業できるかって、起業したいって思いが強い人だけが起業できると思うんです。夢は強く願えば必ず叶います。

そして、とにかくいっぱいいろんな人に超アピールしてほしい
なと。僕はアメリカ横断のとき、いろんなダンボール紙や紙に思いや願いを書いて超アピールしたんですよ。路上の看板版に「I can write your name Japanese KANJI。Price donation only(ジャパニーズ漢字であなたの名前を書けます。寄付オンリーで)」ってiPhone使いながら書いたんです。
そしてExample(例)の名前も書いて置きました。例えばエイリーさんは笑顔に生きるに美しいってこうやってやりますよって言って。ついでにスタンダードスタイルとローカルスタイルの漢字はどっちがいいですか?みたいなのも書いて見せてました。ローカルスタイルはただ汚い文章なだけなんですけど笑
でも僕が一人でやってたら絶対に人は来ないじゃないですか。だから紙に僕がアメリカを横断して頑張ろうとしてる決意と思いを書きました。ここで周りのギャラリーが面白そうって言って、Example(例)を見にやってきて、ここで僕が誰かに名前を書いてる間は他のギャラリーはExampleでイメージしたり僕の思いを書いた紙を見るんですよ。そして応援してるよ!って言ってチップくれたんです。だからめちゃめちゃアピールするべきです。

アメリカはチップ文化。とにかく頑張ってたらとりあえずチップあげるよみたいな。アメリカ人はみんなポケットに1ドル札があって平気で配ってる。他の国よりアメリカの方がその点で稼ぎやすいかなっていうのはあるかな。あとはさっき話したようにとにかくいっぱいアピールして。
僕もアメリカ横断してる時、0円でアメリカ横断してますって常にアピールしたんですよ。バッグにも貼り付けて超アピールなんですよ。アメリカの国会議事堂の前でもこんな大きなリュック背負ってました。日本で国会議事堂この格好でいたらやばいでしょ?笑
ポリスに怪しまれてお前何やってんの?って何回も話しかけられて。アメリカ横断してるんだって言ったらポリスにサブウェイ奢ってもらって応援してくれました。こんな感じで自分からアピールするほどいろんな人が応援してくれます。
アピールしないと協力してくれる人もできませんし、チャンスもできません。アピールは自分のモチベーションにもつながります。

⑤ アメリカ編:ギバーなおじさんとの出会い
この黒人のおじさんを見て、ホームレスの人に話しかけてるんですよ。「あっちに行ったら飯配ってからついてこいよ!」みたいに言われてついていったら、彼は毎週土曜日の朝9時に何十人もの飯や飲み物とクッキーサンドイッチ、靴下、トイレットペーパーとか自腹で用意してるんですよ。毎回しかも手作りで毎週何百ドル以上飛んでるんだよって衝撃を受けました。彼は僕にこう言ったんです。「神様はいつも見てるんだよ、誰かのために役立つことをやりなさいってね」
路上パフォーマンス中に全然稼げなかったとき、もらった手作りサンドイッチうめぇ!と思って食べました。おじさんの無償の愛がよりそう思わせてくれました。

⑥アメリカ編:ギバーズゲイン(与えれば与えられる)
このギバー(与える)なおじさんと出会ってはっとしたんです。なんで俺、路上パフォーマンスを1ドルの有償でやってるんだろうと思って。どうせ稼げないならタダでいいやと思ってフリーセールだよ!みたいな感じで英語で呼び込みをすることにしました。
すると無料だったらって2時間ずっとお客さんが来続けたんですよね。あのおじさんは僕に自分から与えたら返ってくるっていう、すごい大事なことを教えてくれたんだなと思いました。
その結果、手前の2時間で9ドル(約1300円)しか稼げなかったのに2時間で130ドル(約1.5万円)稼げたんです!時給7000円とか悪いことしないと稼げない金額ですよね笑

⑦アメリカ編:マリファナ中毒のホームレス
高校生の頃、僕はホームレスを雇うのが夢だったんですよ。ホームレスの優しいアメリカ人がいたんですが、ずっとマリファナ(麻薬)してるんですよ。日本の学校教育で麻薬の通称をSとかチョコレートとか授業で聞いてたけど、彼は授業で習った通常の麻薬を全部やってました笑
でも彼は優しくて、「日本人のお前頑張ってんじゃん、一緒に飯食おうぜ」ってお菓子くれました。このお菓子はどうしたの?って聞くと「拾った」っ言うんですよ。拾ったコーヒーチケットで一緒にコーヒー飲みに行こうぜって誘われる日もありました。
そんな彼に折り紙の折り方を教えてあげました。そしたら1時間で9ドルぐらい稼げたんです。僕からしたらホームレスを雇用する夢が叶った瞬間なわけで、嬉しかった。
そのお金でホームレスを雇用してアメリカで経営者になろうと思ったんですよ。折り紙をあげて売上の10%ちょうだいみたいなしょうとない形で。結局残念ながら彼はその稼いだお金ですぐマリファナを買っちゃって。で、僕があげた折り紙でマリファナを巻いて吸ってハイになってた。そのまま彼らは僕の前に永遠に姿を現すことはなかったんです。

⑧日本編:学生起業家として
日本へ帰国後、僕は最初に自分の講演活動を始めました。第一回目は15人ぐらい集まってくれた。
当時、月額1100円で僕の話をたくさん聞けますよっていうクソほどしょうもないサービスを作って友達が情で入ってくれた。それで2〜3回講演して俺の話って何回も聞くほど価値がないってことを気づきました。もっと早く気づけよって思うんですけど笑
そこで外部からゲストを呼ぶ講演会に変えました。フォーブス雑誌にも出てる西川会長をお呼びさせていただきました。これが大好評だったんです!そこから政治家の河野大臣やベアーズの高橋副社長などをお呼びさせていただくようになりました。
そして開始5ヶ月後に湘南美容の相川社長の講演会をやらせていただけるまでになりました。
当時初めて講演会行った時、5ヶ月後にこんなことになるなんても想像してなかったですし、こんなすごい社長さんが来てくれるとは思ってなかった。
僕のサロンでどんなことをしてるかっていうと、月額2980円で若い人が色んなイベントに行きまくれますよってことをしてます。月にだいたい4〜6回ぐらい社長さんの講演会を聴き放題っていう。カルビーとかキリンとか洋服の青山の社長さんとか名だたる経営者が教えに来てくれる。その学生の会だったりとか、あとは生イベントもやってます。おかげさまで今100人ぐらいの会員数になりました。

⑨日本編:湘南美容外科の相川社長の講演
湘南美容外科の相川社長の学生向け講演会は史上初で、多分今後無いと思ってます。本来1時間講演で●●万円かかるらしいですけど、相川社長は僕の想いに賛同して無料で講演いただきました。
でも僕らの最初の講演会のお客さんは17人でした。ビジネスパートナーの加藤みづなと一緒に始めた講演会で、僕はアメリカ横断の話して、みづながパナソニックの創業者の松下幸之助さんの経験や進化を話す形で開催しました。
相川社長から100人集めろって言われて、今まで僕らだけで頑張って集客して15人とかだったんですよ。何倍だよやばい!!って思って僕のインスタのストーリーを見てる人に片っ端からDMしました。でも普通にDMだけなら興味を持ってもらいにくいんですよ。
しかも湘南美容クリニックの相川社長のすごさを一般の大学生ってわかんないんです。だからブランディングしようと思ってて。僕が大好きなスラムダンクを真似てプロモーション動画を作って告知したんです。幸い僕は動画編集もできるからで作ったのはこんな感じの動画ですね。

⑩暴言実行
「暴言実行」という言葉が好きです。有言実行って誰でもできると思うんですよ。なぜかと言うと有言実行ってできそうなことしか言わないと思ってて。暴言実行っていうのはそんなのイメージできないでしょ、無理だよって言われるレベルの暴言を実行すること。俺は世界を変える!みたいなね。
例えば世の中の貧しい子供たち、すべての子供たちにご飯を届けるって結構な暴言者だと思うんですよね。大体の人は考え方が、現状→理想社会を目指すために直線の矢印を思い浮かべます。なるべく失敗なく世界を変えようとするんです。

でも理想社会への道のりは直線通りにいかないんです。例えば全然お金が稼げない壁にぶち当たる。じゃあ壁を越えるために試行錯誤してお金を稼げたとしても子供たちのためにはなってない。
世界中の子供たちにご飯を届けるってなったら、100億ドルぐらい必要で100億ドル稼がないといけません。100億ドルになるビジネスなに?こうやってメチャメチャ試行錯誤する。理想を掲げていても道のりは必ず乱高下するんです。

⑪若いうちにしておくべき3つの経験
大人に聞くと3パターンしかないんですよ。この3つに当てはまってれば何でもいいと思います。

1.いっぱい遊ぶ経験
いっぱい恋愛しておいたり。大人になってたくさん恋愛したいなってなっても、結婚しちゃったら当然遊べないじゃないですか。大人になって恋愛の仕方が分からないと結構摘んでるじゃないですか。学生とかのうち少しでも遊んで恋愛とかしといた方がいいよ。
2.海外に行く経験
留学したほうがいいって大体留学行ったことある社長さんは言う。留学に行ってたくさんの思い出があって楽しかったって思いを抱えているのは大事なこと。
3.ビジネスに触れる経験
社長さんに会ったほうがいい。ビジネスをやるきっかけだったりとかに、少しでも早く触れるっていいこと。そして100円でもいいからなんか稼ぐ経験した方がいい。やりたいことを早く見つけたほうがいい。

ちなみに僕は全部やりましたね。高校生の頃にはセブ島でコロナ予告をやりましたし、大学3年生のときにアメリカ横断しました。その中で社長さんに会ってビジネスにも触れました。この3つに触れることによって、自分のやりたい事って見つかるんじゃないかなと思うんです。

⑫やりたいことを見つける方法
名探偵コナンと似てるんです。自己分析って就職活動とかやりたいこと見てる時って自己分析っていうのをやるんです。自分のことを分析するんですよね。
自己分析って何かっていうと、自分の過去や経験を分析することなんですよ。それこそ学校の授業で子供たちがご飯を食べないで死んでしまっているっていう現状を知ったっていう過去の体験があるから、自分がやりたいことって、こういうような子供を減らしたいなるわけじゃないですか。でもこの体験がなかったら、こういうようなイメージできてないんですよ。例えば縫部さんのお母さんが起業家だから起業を目指すようになったとか、お母さんにいろんな経験をさせてもらったり、お母さんのいろんな背中を見てるから起業家を目指すようになったとか。
そんな環境での経験があるから起業を目指してるんだと思うし、逆にお母さんが普通の主婦だったりサラリーマンのお父さんだったりしたら、多分起業って目指さない可能性の方が高いんじゃないかな。過去や経験から自分のやりたいことって見つかってくるんですよね。それで自己分析っていうのは、自分の過去や経験、何をやってきましたか?何がありましたか?って分析してああいうことがあったな。こういうことがあったな。うまくいかなかったな、楽しくなかったな。じゃあ過去に自分がうまくいって楽しかったことやろう!っていうのが自己分析です。
大体の大人は、大人になってもやりたいことがわからず、適当に仕事して適当に人生を過ごしたりしたりして、そんな大人が90%以上です。でもみんな自己分析はやっているんですよ。
それはなんでかっていうと、自己分析って名探偵コナンと一緒です。殺人鬼が出てきたら警察がバーッて来て、コナン君が最初に証拠を探すじゃないですか。これとこれとこれがあるから犯人はあいつかって絞り込んでいく。これは過去の思い出と一緒で、自己分析も自分は過去にこういう経験の攻撃でもこういう経験があったから今があるんだって。この大人ってなんで自己分析できなかったかっていうと、みんな証拠不十分のまま何となくの雰囲気でメディアを見て行動してるんです。
つまり毛利小五郎ってなんとなく顔が犯人っぽいとか確証がないのに犯人を決めつけて結果間違ってるじゃないですか。ほとんどの大人ってそうなんですよ。例えばなんとなくI T企業がかっこいいって感じでで就活してみたりとか。
自分でよく調べもせず証拠不十分の状態でやりたいことを見つけようとするからからやりたいことでもないし上手くもいかない。コナン君ってちゃんと証拠見つけるので間違わないんです。経験値を積むと名探偵コナンになり、経験値を積まずに雰囲気で生きてると毛利小五郎になっちゃいます笑

⑬目標とする経営者
高校の頃のアルバイト先のバイトリーダーの人。当時僕が17歳で先輩のりょうさんが19歳だった。学ぶことが大事って言っててすごい色々教えていただいた。
りょうさんは仕事ができすぎて、社員を通り越して店長になってうんで、そっから一ヶ月後そっからすぐ通り越してエリアマネージャーになって。エリアマネージャーになって退職して、お世話になってる社長さんの会社に就職して、そこの子会社の社長として、今は年商40億円規模の社長になりました。俺も頑張ってるはずなのにこの人には勝てないなって感じ。

⑭起業で大変だったこと
それこそ彼女に騙され、飛ばれたときは地獄でした。金銭金銭もありましたしチームも取引先もごっちゃごっちゃになって。アメリカよりもそん時の方が辛かったな。
僕が何も経験とか知識がなくて勢いで起業して彼女とも一緒にやってたんですけど。リスクヘッジ(危機回避)ができてなかったです。
例えば仕事しようって人が2人いたら、僕が詐欺師だったとします。僕に飛ばれたら金も仕事もなくなっちゃうからリスクヘッジは大切だと感じました。

⑮目標達成する上で一番大事なこと
僕が目標としていることは日本を変えること。
今の若者ってやっぱり希望を見れない。やりたいこともわからないしで少子高齢化だし、もう温暖化もやばいし、なんか問題ばっか押し付けられてでもう。これにはこれからの若者はダメだわ、こんなんでっていうような若者がこうやりたいこと見せたりとか、企業でもしてたので、やることによって若者がもう稼いで行ったりとか、若者の仕事をしていたりとかすることによって、日本ともっと盛り上がるなんかそういうような日本に帰るってことが目標です。
目標を達成するため、本当にそれこそ暴言実行につながるくらい、周りに笑われるくらいのデカい目標を言ってます。
多分N B Cの人からしたらこんなでっかいこと言ってみたいなのを笑われるようなことをいろんな記事に笑われることを僕に言ってます。それに対して僕、現実から理想に直線で成功しようと思ってないです。今はこうやってやってるけど、多分どうせ二か月後ぐらいだったら僕違う方法を言ってると思います。この3ヶ月ぐらいで僕は言ってること5回ぐらい変えてるんで、うちのインターン生をめっちゃ振り回してます笑

⑯自殺をやめた理由
大学時代に彼女に騙されて鬱になりどん底だった状態から一念発起してアメリカ行きを決めた思考の変化について。
実は僕、アメリカで死のうと思っていたってのが正解ですね。僕高校生の時はバイトできなさすぎてポンコツキャラだったんですよ。ポンコツすぎて2回クビになってるんです。でもお台場のモンスーンカフェのバイト先の恩師や後輩とかがお店のインスタアカウントで僕のことをインスタ見てましたって言われて。
インスタアカウントで僕のストーリーずっと見ててくれたんですって。クビにはなったけど卒業生が日本の若者を元気にするため凄い活躍してて日本一周したりしてるんだよ、すごい社長さんのとこ行ってるんだよって話をしてくれてたことを知りました。そしたらじゃあ僕・私もここのアルバイト費で頑張りたいですって言う後輩が出てきて、僕はポンコツキャラだったのにキャラ変せざるを得なくなってしまいました笑
当時僕をクビにした店長も頑張ってんじゃんって認めてくれたんです。恩師や後輩が期待しているのに、なんで安易にアメリカで死のうとしているんだろうと思って、その場でみんなの優しさに大号泣したのを覚えてます。
「絶対アメリカ横断してもっと進化して帰ってくるんで、インスタストーリーを見ててください!」って決意表明して渡米しました。それが自殺をやめたきっかけでした。

⑰若者へコアメッセージ
失敗の回転数を上げてあげることが、成功への目標達成に一番必要なことだと僕は思います。
最初から上手くいくことを考えないでほしい。失敗して人は気づく。失敗してない人は何も歩んでない証拠なのでぜひ失敗してほしいなって思います!僕はすごい失敗してきたんで、アメリカのホームレスになるぐらいに!パートナーのみづなには特に迷惑かけてます笑
失敗したからこそいろんな人が応援してくれて、今ではすごいゲストの社長さんの講演会をやらせていただいているっていうのもあります。ぜひ自分から思いをアピールして、いっぱい失敗して成長してほしいです。

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株式会社Shining
オンラインサロン、人材紹介事業等
中高生は無料で学びを得ることができます!
インタビュアーのmeiも参加

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