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初体験のビアガーデンは風が強くて満腹になれなかった話。

毎日まいにち、うだるように暑い。
わたしは普段あまり飲酒しない。
そんなわたしが2年前の夏
お祭りでキッチンカーをやることに。
もちろん仕事の一環だ。
籠る熱気の中、汗をかきかき
ビールやアイスを売りさばいた。

そして、知ってしまった。
樽を開けて一番最初のビールが
めちゃくちゃに美味しかったのである。
売り物のビールを飲みながら
ラフに働くスタイルもなかなかよかった。

夏のビールって美味しいんだな〜。
と味をしめたものの
それ以降なかなか外でビールを飲む機会もなく
過ぎてしまったが
ついに昨日、ビアガーデンデビューを果たす。

キンキンに冷えたジョッキを渡され
ボタン押したら勝手に傾いてビールが注がれる装置。
すごい!すごい!
ちょっと興奮した。

興奮したのもつかの間。
昨日は風が強かった。
コンロの火が風にあおられ肉がなかなか焼けない。
お腹すいた。
ジョッキは1回目こそキンキンに冷えていたが
あとはそのジョッキを使いまわしてオカワリ。
もうキンキンのビールには出会えなかった。

これが正しいビアガーデンなのか
いささか疑問ではあるが
とりあえず無事デビューした。
それが嬉しかった。
人生初体験は大事である。
生きているうちに色々体験しておきたい。

次はお祭りでビールを買って飲みたい。
キッチンカーでは飲んでいたが売る側だったので。
夏が終わるまでに実現できるかなー。
考えただけでワクワクするなー!





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