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『幸福論誕生』の話(2024.5/28の日記)
なんとか早起きし、家事をして、早めに学校に行った。今度発表する資料を作り直すため。昨日の夜にもちょっとやったけど、いくらやっても納得いくものができなくて気が狂いそうになる。語彙っていくらあっても満足できそうにない。自分の表現の限界にイライラしている。
妥協して、納得のハードルを自分で下げて、やっと自分の中で完成ということにした。こうするしかないと気がついた。他の人も同じように悩んだだろう、ということを忘れていたけど、みんなどうやって資料を作ったのだろうか。他の人が気になる症が別の箇所から再発している。今までのは「自分がどう見られるか」についての他に人が気になる!だったけど、今のは「マジで今何考えてんすか……?」の気になる……だ。なぜなぜ期みたいなのが一生続いている。
授業が終わって一度帰宅し、近所の本屋さんに向かった。ほしい本が溜まってきたので、まとめて注文をお願いした。これで二度目。自意識がすごすぎてかなり勇気のいる行動である。
それとは別に本を二冊買った。今日の写真。なんとなく買ったサンリオの本、なんとなく読んだらものすごかった。ヤバいよ。
好きな曲に「幸福論」という歌詞が出てきて、せっかくだから意味や内容を知っておきたいな~ぐらいの気持ちで買った。すごいことが書かれていた。ちゃんと引用した方がいいか?面倒だからいいか?
何も生み出さないことを考え続けるのはやめよう。
引用しました。ヤバくない?キキ&ララがすごいこと言ってるみたいじゃん。
結局は、あなたの気持ちが、物事を決めているだけなのかも。
すごすぎる。幸福論ってこんなこと言ってたんだ。キキ&ララパイセンが教えてくれなきゃ知らなかったぜ。
とは言うけど、本屋さんでこの本が平積みされてて思う感想は、「うさんくせぇ~」だった。サンリオというキャッチーな存在と、とっつきにくいイメージ(私の感想)の哲学書たちをくっつければ、手に取る人が増えると思うのは安易では?みたいな偉そうな感想を持っていた。でもこれって幸福論が何かを知らない私の勝手な偏見だった。そうやってずっと知らないことを一つ抱えたまま過ごすのだったと思うと、「幸福論」という歌詞がある曲に出会えて良かったと思う。日本語でおk
ここ最近の私は、無駄なことを考えすぎて疲弊したり、他者をジャッジして激怒したりと、目も当てられない様子だった。この本を読んで考えをすぐに改めよう、という気持ちにはならないし、それこそ胡散臭い人間になりそうという、これまた偏見を抱えている。だけど深く考え込んでしんどくなったときに、ストップをかけてくれる言葉を知れた点で、かなり良い読書だったと思う。
とりあえず心に軽いギャルを住まわせ、ギャルマインドを養うところから始めようと思う。キキ&ララパイセンもアランパイセンもそんなこと言っていないけど。ギャルピースをする余裕を持つぐらいの幸福を。
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