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かすりもしない他者の人生の話(2024.4/13の日記)

 アルバイトの日。友人が寝坊して遅刻して来た。寝坊も遅刻も友人のせいだが、なんとなく自分も一緒に申し訳ない気分になった。遅れてごめんなさいと思った。余計な心配か。

 昨日読み終わった本の話をします。本屋さんであらすじを見て買うのを決めた小説で、短編集。登場人物が他の話にも出てきて全体的に繋がっている内容だった。
 そして何より私の大好きな「学生×夏×日常×事件」のストーリーだった。バカデカ感情をみんな持ちましょう。それをぶつけたりうちに秘めたりしましょう。そして事件を起こしましょう。私の好きな小説になります。

 小説自体が実在する曲からテーマを決めて構成されたものだった。それが作中作のように短編の中にも出てくるのだ。面白い。そこには架空の作者がいて、その作者にも様々な物語がある感じ。
 他者の人生に影響したりしなかったりして、それぞれ生きていくのだなと思った。自分がどんなに印象的に想っていても、相手にとっては名前を覚えるほどでもない関係。そういうすれ違いが好きなんです。最高小説。

 友人と買い物したりおしゃべりしたりしながら部屋に帰った。帰ってからはずっとアイドルのプロデュースをしていた。(ゲームの話)私が攻略をよく調べずに勘で進めているので、いつも開かないところを開いたら経験値と特典がもらえた。何をすれば良いのか分からなくて困っていたが、特典を受け取ったことで話が進み、やるべきことが示された。もっと早く教えてよ~。

 本を読む時間もアイドルをプロデュースする時間も足りない。もっと時間がほしい。

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