見出し画像

サイレント爆笑の話(2024.6/5の日記)

 アルバイトの日。早い出勤だと思っていたら遅い時間からで、嬉しくて信じられなくて何度もシフトを確認した。最近夜が遅いので朝も遅い方が好き。

 アルバイト先の後輩と久しぶりにシフトが被る日だった。私の理屈っぽい喋りを受け止めてわかりやすく変換してくれる人。2週間ぶりぐらいに話して、話しやすいな~!と思った。ちょっとだけ考え方が似ている部分があって、それが噛み合うとすごく強い共感になって表れる。面白い。

 私がこの間授業で怒り狂った話を愚痴でごめんねと話したら、どういう心の動きがあってこういう怒りになるんですよね、と私の心情を整理してくれた。すごく救われた。なんか、あのときの怒(ど)はもう収まっていたけど、心のどこかで自分を納得させられていない部分があったのだと思う。

↓この日の話

 その整理できていないモヤモヤを言語化して、第三者の視点でこう考えるといいですよを提案してくれた。本当に頭の切れる人だなと感心した。私の含みを持たせた言い訳がましい言葉を丁寧に、だけど媚びなく拾ってくれて、自分だったらどういうメンタルで対処するかをぽっと言ってくれた。

 あの日気持ちを落ち着けるのに用いた思考は、この後輩に教えてもらったものだった。相手は同じ次元にいないということ。これは自分が上とか偉いとかそういうことではなくて、そもそも考えることが違って同じ領域にいないのだから比べられないよね、というもの。比べても仕方ない、自分の中での正解が自分の学習から見つけられたのなら、それが私の正解だと思えた。もちろん、相手にとっての正解も、相手の世界の中で獲得してきたものであり、それを否定する権限は私に無いということだ。後輩の「同じ次元にいないんで」を自分なりに解釈して納得できる思考に持ってこられたと思う。後輩には感謝しかない。

 改めて後輩には感謝を伝えたい。この日記で書いてもどうしようもないのだけど。自分の思考の苦しみに、良い影響をくれる存在だと気づいた。自分を全肯定してくれるわけではなく、「先輩それはヤバいっすよ笑」とか「考えすぎでしょ~笑」とか言ってくれるのも助かる。私も後輩の力になりたいと思う。後輩が困ったときに。

 アルバイト先の社員さんが誕生日プレゼントをくれた。先日の雑談でしれっとサーチされていたことに気がついた。私に似合う色のリップを見繕ってくれた。嬉しい。とても嬉しい。大事にします。
 アルバイトの後輩も、「すみません、嘘がつけないから言うんですけど、プレゼント用意してます」と教えてくれた。雑談の流れで。長い髪の毛を乾かすコツを聞いたとき。二人でサイレントに爆笑した。楽しかった。優しい人だと思った。

 なんか1000字超える流れに持っていこうとしていませんか?自分。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?