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鉄塔を下から見る私の話(2024.6/10の日記)

 朝起きたら9時半で、一時間後の授業に行く準備が面倒で、結局行くのを諦めた。ちょっと急いだらギリギリ間に合いそうだった。風呂に入りたいし、お化粧したいし、朝ご飯を食べたい。

 午前中は、ダメダメな自分!と思いながら洗濯物を干したり、アイドルをプロデュースしたりして過ごした。サボった分勉強しよう!みたいな考えは浮かばない。そういうところなんだよな~。ずーっとYouTube見て何もしていない。暑いな~と思っただけ。エアコンをいつからつけようか考えている。

 昼に注文していた荷物を対面で受け取った。楽しみにしていたやつ。ほしい香水があって、ずっと買おうか悩んでいたもの。結構高価なものだから、めったなことがないと買わないぞと思っていた。お誕生日だから買った。自分へのプレゼント。それでもかなり買い渋る値段で、ということは全然身の丈に合っていない買い物なのだけど、人が使っているのを見て気になっていた。よく調べたら練り香水のタイプで比較的安価なものがあった。買うっきゃねぇなと思った。本当は実物の香りを嗅いで決めたかった。実際手にした重厚感と良い香りで、買って良かったと思った。つけて出かけるのが楽しみ。

 最近、本を読むためだけに旅館に泊まって、セルフ缶詰をしたいなと思っている。完全に最近見たYouTubeの影響。部屋にいても本を読まずにインターネットをしていることがほとんどで、積ん読が溜まる一方だ。本を読んで新しいことを知ったり、フィクションの世界に浸かったりするためだけに宿に泊まりたい。自分の部屋じゃない特別などこかで、観光にも行かずに籠もるという贅沢をやりたい。大学の予定的に、これができるのは当分先だろうなと思ってちょっとがっかりした。いいえ、がっつり落ち込んでいます。大学行きたくないし、課題はしたくない。嫌だ~!!!!!夏休み遊び尽くしたいのに~!!!!!

 ところで今日って暑すぎやしないか。6月ってこうだっけ。どうせ去年も同じようなこと何度も言っていたんだろうな。半袖を着るかどうかもずっと悩んでいる。いや、もう半袖着ているんだけど、アームカバーを着け続けることでまだそうじゃないですよ感を精一杯出している。もうちょっと長袖で耐えたかった。真夏が怖すぎるから。

 今日読み終わった本が、すごくファンタジーで読みやすくて面白かったのだけど、続きが気になりすぎる終わり方だったのでびっくりした。そこで終わるの?と思った。不思議な出来事の理由がなんにも明らかになっていない。すごすぎる。多分文庫本のレーベル?(本もレーベルって言うの?)からして、小学生や中学生向けの長編という感じだと思う。真実が明かされない終わり方の理由になるのだろうか。

 ミステリーみたいなエンタメだと思って読んでいたけど、ところどころ文章が綺麗だな~とか考えさせる言葉だな~というところがあって、それが面白かった。「人の本当に考えることって分からないよね」とか「人っていつか忘れていくものだよね」みたいな文章があって、すごくいいな~と思った。こんなあっさい感想しか浮かばないのが悔しい。
 久しぶりにファンタジーを抵抗なく受け入れられて嬉しかった。「一夏の出会い」系の話だというのも個人的なツボだった。鉄塔がシンボルなのも今までに見なかったマニアックさで面白い。

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