Koki

30代で初めて経験するマタニティライフ→男の子の子育て中。日々の暮らしの中で感じたこと…

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30代で初めて経験するマタニティライフ→男の子の子育て中。日々の暮らしの中で感じたことをつらつらと記録していきます。

最近の記事

普通の出産とはなんだろうか

幼い頃から比較的身体が丈夫で、入院や手術とは無縁だった。 それがここにきてダブルで経験することになるとは・・・。 全く予期していなかった逆子。体勢が戻ることなく帝王切開での出産が確定した。 妊娠が発覚した当初から出産方法は無痛分娩と決めていた。麻酔が24時間体制でできる自宅から少し離れた病院を分娩先として予約。バースプランなるものを考えていた矢先、妊婦健診のたびに逆子が治らないということが続き、私のプランは雲行きが怪しくなってきた。 予定日から1ヶ月ほど前、外回転術で逆子

    • 最後のふたり暮らし

      2人でこれをやるのは(一旦)最後だね。 妊娠中、ことあるごとにそう思っては少し寂しいような、悔いのないように楽しもうという決意のような、欲張りな気持ちが生まれていた。 それもあって、比較的アクティブに動ける安定期をワクワクしながら待っていた。「安定期 いつから」「いつからいつまで」を検索しては自分の週数と照らし合わせていた。 大きなお腹と息切れしがちな重たい身体で、あらゆることをやれたと思う。温泉や遠方へのドライブ、街歩き、帰省を兼ねた旅行、ディズニーランド、音楽フェス、野

      • 戌の日の安産祈願

        妊娠中の恒例行事、戌の日の安産祈願へ行った。 平日だったが仕事の都合がつきそうだったこと、義理の両親も一緒に参拝できるタイミングだったこともあり、1月23日の「戌の日」を選んだ。 戌の日が大安かつ土日と被ると、とにかく大混雑だと聞いていたが今回は平日。とはいえ寒い中、整理券を待つのも大変なので、当日7時半頃には水天宮の駅に着くように向かった。 思ったよりも人は少なく、受け取った整理番号は確か2番目。御神札や幣串を受け取り祈祷の順番を待つ。9時から祈祷かと思っていたが、戌の

        • 出生前診断という選択

          出生前診断を受けるかどうか。 身近な友人から話を聞いていたこと、分娩を予定している医療センターで初診を受けた時も「出生前診断の希望はあるか」を確認されたため、おのずと検討を行うことになった。 生まれてくる子どもに何かあったらどうしようという不安、それに対して事前に知っておくことで迎え入れる準備ができるという可能性。 何度も同じことを考え、とはいえ週数的に結論を出さないといけない時期が迫っていた。 受ける、受けないどちらの選択肢も同じぐらい悩んだが、どちらも決め手が見出せて

        普通の出産とはなんだろうか

          夫婦で通院した妊婦健診

          出産までの間、4週間に1回(または2週間に1回)のペースで行われる妊婦健診。都内の医療センターで分娩を予定しているが、妊娠30週までは最寄りのレディースクリニックで妊婦健診を受けることができるため2つの病院を掛け持ちしている。 胎嚢が確認できて、徐々に魚みたいなカタチになり、「これが心臓ですね」と医師が言う通り、そこには小さく動くモノが。 それから、手や足、背骨が形成されて、ヒトとなっていく姿を見ると、「ああ、本当に自分のお腹に赤ちゃんがいるんだ・・」と不思議と実感が強まる

          夫婦で通院した妊婦健診

          ホルモンバランスの乱れは恐ろしい

          病院で胎児の心拍が確認でき、ついに母子手帳を手にした。 医師からも「週数的にそろそろつわりがくるでしょう」と言われ、朝起きたら食べ物を受け付けなくなっているかもしれない、外出先で気分が悪くなるかもしれないと内心ドキドキする毎日。 しかし幸いなことに、食べ物や匂いがダメになることはなかった。体温が高くなって毎日とにかく眠たいが、リモートで働いているため日中も堂々と昼寝をして過ごすことができた。 一方、メンタル不調がとにかくすごかった。やばかった(笑)。 前回記載した通りお酒

          ホルモンバランスの乱れは恐ろしい

          突然やってきた、お酒との別れ

          ちょうど数日後は会社の健康診断。 検査内容にざっと目を通すと毎年恒例の「胸部レントゲン」の項目があった。いつもは気にせずスルーするのに、そういえば生理きてないかもと、ふと気づく。受診できない人の条件に書かれた、「妊娠している可能性がある人」という文字。なんだろう、なぜか気になる。 私は一度気になるとずっと気になってしまう性格だ。大袈裟かもしれないけど検査薬を購入。健康診断の前日に一応調べておくか、ぐらいの軽い気持ちで検査したら陽性のラインが示されていた。 びっくりしすぎて

          突然やってきた、お酒との別れ

          初めまして、

          初めまして、こんにちは。 こういう時、文章の書き始めはどうすればいいんだろう。そう、初めてnoteのアカウントを作ったのだ。 この年齢になると「初めて」を経験する機会はぐっと減っていくけれど、妊娠という、人生の中でもだいぶ大きな初めての経験をすることになった。 トツキトウカと言われるマタニティライフ。 この期間にどんなことを感じたり、経験することができるのか、ここにゆる〜く残しておこうと思う。 今のわたし 2023年10月に妊娠発覚、現在14週目。 あと2週ほどで安定期

          初めまして、