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#6 ランジェリーにおける日本ブランドの強み

こんにちは、Callaです。
私は長年ホットヨガに通っているのですが、この2ヶ月余り通えていないので、新たな習慣として、軽いランニングとお家ヨガをしています。寝る前に、アロマとヒーリングミュージック、間接照明で包まれた部屋の中で行うヨガはとても心地良く、シャバーサナを終えた後はスッと眠りにつくことができます。五感を刺激することで、より深いリラックス効果を感じています。

さて今回は、日本ブランドとインポートブランドのランジェリーについて、特に日本ブランドの強みに着目してお話したいと思います。

●日本ブランドとインポートブランド

みなさんは普段、日本ブランドのランジェリーをつけていますか?それともインポートブランドのランジェリーをつけていますか?
私のランジェリーワードローブを見てみると、日本ブランド、インポートブランド、どちらもラインナップしていますが、比率としては日本 : インポート= 3 : 7くらい、インポートランジェリーをより好んで着用しています。これは、私がランジェリーを選ぶ際に最重要視するデザイン性の面で、インポートランジェリーの方が多様なため、自分の好みや気持ちに合う物が多いためです。

ワードローブの中のランジェリーを1つ1つ見てみると、これはデザインが最高!でも素材が繊細でお手入れに手間が掛かるな…。これはYシャツを着た時に胸の形が綺麗に見えるけど、ちょっと硬くて着心地はいまいちだな…。これは柔らかくて着心地抜群、でも洗濯をする度に生地の伸縮度(伸びた時に戻る力)が著しく弱くなっている気がするな…。など、それぞれのブランドや製品の良し悪しを感じることができます。これらを大きく二分して見てみると、日本ブランドとインポートブランドでそれぞれの持つ機能性・デザイン性における強み弱みを見て取ることができます。(もちろん、ブランドコンセプトによって異なるので、一概には言い切れないのですが…)

早速、前者後者それぞれの強みを見ていきたいと思いますが、まず本日は、前者の日本ブランドの強みについて詳しくお話したいと思います。

●日本ブランドの強みは縫製の質

私の私見では、”日本ブランドの強みは縫製の質”が良いことだと感じます。厳密には、日本ブランドでも海外の工場で製造している物も多数なので、日本の工場で製造された物について、述べたいと思います。
ボディファッション業界でもアパレル業界同様、物価が安い海外での生産が増加の一途を辿り、日本の工場が減少している状況ですが、個人的には、やはり日本の工場で製造されたブランドのランジェリーは、品質が高いと感じます。インポートランジェリーで起こる、ワイヤーがワイヤーループを突き破って出てきてしまう、生地の伸縮度が弱い、糸処理などの細やかな縫製が弱い、などのポイントが少ないように思います。細やかな縫製の部分は特に、繊細な日本人向けの製品を長年作り続けてきた日本の職人達の成せるわざだと感じます。毎日着るランジェリーだからこそ、細やかにしっかりと作られた、長く愛用できる物を選びたいですよね。

●”Made in Japan”の表記を鵜呑みにするべからず

ですがここで1点、注意が必要です。それは”Made in Japan”の表記についてです。日本の法律で定められているのは、”商品を製造する最終工程を日本で行えば、日本製と表記できる”ことになっているのです。
アパレルで挙げられる事例として、海外で仕入れた生地を使用し、海外の工場で製造、そこから日本に輸入して仕上げのボタン付けを行った場合にも、”Made in Japan”の表記となります。(これを最初に知ったとき、衝撃を受けました…!)
生活者として賢く製品を選ぶ上で、タグを鵜呑みにするのは正しい判断とは言えないのです。その製品がどんな資材を使用し、どこで誰の手によって製造されたか、製品のストーリーを説明できるブランドから選ぶ。そして実際に自分の目で見て触れて感じること、自分の審美眼を磨くことが求められるのです。

それでは次回は、後者のインポートブランドの強みについてお話します。

ではまた。
みなさん、引き続きお身体ご自愛ください。


Calla


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