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怠慢型、受動攻撃型の人について

こんにちは。

指示や依頼に対し、意図的にため込む、怠慢型、受動攻撃型の人について。

ナルシスト、自己愛型に加え、躁鬱やパーソナリティ障害を抱えている人に見受けられる「拒絶性」「受動攻撃」があります。

前述の、「挑発」に加え、こちらからの依頼や指示には、「溜め込み」という形で、進捗することはありません。

自らの提案や、請け負うと言っておきながら、怠慢による遅延、途中放棄のワンパターンなど、ほとんどが、すんなりいくことはありません。
こういったことが繰り返される方には、管理能力というよりは、心理的な問題が主な理由と感じられます。

プライドが高く、指示をされるのが嫌で、常に自分が主導で仕切りたがり、自分のペースややり方でしか仕事ができないタイプや、素直に受け入れる感覚がなく、必ず「否定」や「引き伸ばし」、わざとらしい抵抗の言動が繰り返されるタイプの方がいます。

こうした方に指示や依頼をする場合、年齢が若い上司や管理職が、まともに依頼をしても、受動攻撃としてかわされることが多いので、事がまとまらないことがほとんどで、厄介です。

あらゆることに「抵抗」「否定」という形で、天邪鬼な対応が継続され、言動に一貫性がなく、受動攻撃が継続されるケースや、自己管理どころか、躁鬱やADHD 、精神疾患を抱えた溜め込み症気質の深刻なケースもあります。

こういった方の対応策として、「それはどういうことなのか、どう考えているか、なぜなのか」等を、直接丁寧に聞き、対応を明確にできるようにする等の対処法が推奨されていますが、感じることは、残念ながら、めどが立つことはほぼ皆無なので、時間がたったら手を引くことが賢明かと感じます。
逆に言えば、いつでも関わりを断てるような事柄や、そう重要ではないこと、緊急性を要しない程度のことでしか、関わってはいけないようにも感じています。

可能な時点で、交渉や関係性自体をやめますが、こういった怠慢型、受動攻撃型のタイプの方は、単に怠慢もあれば、コンプレックスや劣等感がある割には、鈍感なのか、気づくこともほぼないようで、的外れな時期に気づいたり、解釈がずれているせいか、自分のペースで気づいた際には、逆の行動、すなわち、反抗的な態度、「急を急いだり」「焦ってせかしてきたり」と、また不誠実な言動が繰り返されます。

怠慢型、受動攻撃を繰り返す人の特徴として、相手側から身を引かれたり、次はないということを理解できないことや、信用の欠如に値する本質的な事の重大さを理解できないこと等が問題のような気がしています。

事の滞りを生み、周囲を巻き込む偏屈さは、信用をなくし、人は去っていくため、長期的に怠慢型、受動攻撃型の方には、不利益が返る気がしています。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

今日もよい一日を。