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動機付けについて

こんにちは。

物事を行う際の動機付けについて。

動機付けは、主に内発的動機付けと外発的動機付けの二つの意味で捉えられています。
1.内発的動機付け=人の内面的な要因によって生まれる動機付け。物事に対する強い興味や探求心 etc.
2.外発的動機付け=報酬や評価、罰則や懲罰といった、外部からの働きかけによる動機付け。

両者のバランスが大事とされ、企業等の成長には、社員らが内発的動機付けが強い状態であることが理想的と言われています。
単純に、内発的動機付けを引き出すことは時間もかかり、難しいため、外発的動機付けを利用し、内発的動機付けをいかに引き出すか、がポイントになるようです。

しかし、既に、内発的動機付けされている人に対し、外発的動機付けを行うと逆にモチベーション低下になる「アンダーマイニング効果」も起こりうるため、注意が必要とも言われています。

アンダーマイニング効果は、報酬を与えられることによって、無意識のうちに目的が置き換わってしまうために起こるとされ、「好きだから〇〇をする」という意識で始まった行為が、「報酬をもらえないと〇〇をする意味がない、つまらない」という風に動機が低下してしまう例などです。

日頃から、「自分はどうしたいのか」と自身に問いかける癖をつけることで、内発的動機付けと外発的動機付けのバランスを見直し、モチベーションを自覚することができると推奨されています。
自分なりのバランスを上手くみつけられると心が軽く動けそうです。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

今日もよい一日を。


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