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妊娠した。嬉しい。でも、、、

神様に感謝

かれこれ子供は授かれるのなら35歳までに一人目はほしいと思っていた私が、ついにこの度妊娠することができた。
女性の活躍が進む中、不妊に悩む女性はたくさんいるし、はたや忙しくて気付いたら仕事優先で旦那さんとすれ違っていたり、、、
不妊に悩む友人をたくさん知っていたので私達はどうかな、、と不安な気持ちがある日々でした。

でも幸いなことに、私たちは無事に赤ちゃんを授かることができた。本当に神様に感謝だと思う。

まじめに生きよう、そう改めて思えたのでした。

妊娠が分かった時は正直めちゃめちゃ嬉しかった。でもその喜びも束の間、すぐに体調不良に。

悪阻のフィジカルの体調不良が徐々にメンタルまで

ちょうど副業を始めたタイミングでもあり、せっかくの副業だっだけど、本業も怪しいのに副業なんてありえない!と、妊娠を理由にお断りしようかなと真剣に考えるほどだった。

幸いにも何をしても吐くような悪阻ではなかったが、ひたすらに気持ち悪い。
何か口にしてないと耐えられない。
そして胃もたれ、頭痛、腹痛、、、下痢。
仕事もあれだけ元気にやれていたのにしんどさには勝てず、集中できない。

集中できないから捗らない。何も進まないし考えられない、、、
考えなきゃいけないことがたくさんあるのに頭が回らない。
まだ安定期じゃないから周りに言えない。
そんな状態に割と仕事は完璧にこなしたい、なんならプラスαの価値生み出したい系タイプの私は気持ちが萎えてしまった。
体調不良もそうだが、仕事が思うようにできないことにメンタルがやられていた。

「もう仕事辞めた方が良いかも」
「というかこんな状態で仕事してたら身体がもたない」
「こんな私、無理」
「退職」

そんなメンタル状況に陥り激萎えの妊娠初期。
1日とにかく凹んで寝込んだ日もある。

たかが1週間体調悪いぐらいのタイミングですでに私は夫に「仕事辞めたい」そう言っていた。

終わりが必ずある悪阻なのに、一生続くような錯覚、そしてその時はもう人生オワタ系に感じた私。本当に妊娠と、ホルモンというのはは不思議ものだ。

夫は私の愚痴を何も言わず聞いてくれて
うんうん、と尊重してくれながら、人格が変わっている私を、彼は変わらず励ましてくれて支えてくれた。文句一つ言わずに。

幸いにも、フルリモートワークができるポジションなので、この苦しい時期は黙って静かに自宅でコツコツ仕事をしていた。本当にある意味コロナで変わった働き方に感謝している。

悪阻は一生続かない

1ヶ月半ほど体調不良は続いたが、12週目である日突然悪阻がなくなった。
昨日までの悪夢は嘘のように。なんなら身体が生まれ変わったような感覚だ。

自分じゃないみたい🥹🥹🥹💖

もう飛び跳ねられるし身体は軽いし、最高の状態。

なんなんだ、悪阻は、、、。

本当に不思議なぐらいに急に復活し
仕事も捗る捗る♪
頭冴える冴える♪
企画案資料100枚余裕っす♪(嘘)
てきな気分でその日からはいつもの私に戻った。笑

そして今日、本当に久々に出勤をして皆んなの顔を直接見てエネルギーをたくさんもらった。

やっぱり人は人からパワーを得るのね、と
社会との生の触れ合い大事っ♪と
改めて感じたのでした。

女性としての幸せのバランス

ただやはり、同時に自分のこれからのキャリアについても一気に整理することになる。
産んでみなきゃそのあとの仕事のモチベーションなんて分からない。
なのに余計なことを悪阻の最中から考えようとする。

  • 子供は早生まれだから私はいつからいつまで育休になる?

  • 復帰の時の組織とポジションは?

  • 保育園は入れるんか?

  • 副業って育休中にできるんだっけ? 

  • いやでも赤ちゃんいるし不安

  • でも早く復帰するのも寂しい

  • もっと子供といたいかも、、、

いろんなことが一気に頭をよぎる。
これこそが34歳まで隙間なし、休みなく働き詰めだった私を苦しめる妊娠におけるキャリア問題。
女性のキャリア、女性活躍推進、幸せのバランス。

今まさに自分が経験を通じて、女性としての幸せな生き方を模索している状態だ。
まだ生まれてもないのに頭の中はそのことでいっぱい。

#なんくるないさ

この言葉を意識して、与えていただいた命を第一優先に、家族の幸せのあり方、私の幸せのあり方、ゆっくり歩みながら見つけていきたい。

そしてこのNoteに私の様々な感情や考えを記録していき、最終的にはこれからの女性のキャリア構築の何かサポートになればと思っている。



そんな私は電車の優先席前に立っているのだが、妊娠マークになんて誰一人として気づかない。みんな目の前の携帯を必死に眺めている、または爆睡している。

やっと席が空いた(譲っていただいたわけではない)とき、座った隣を見てみたら、恐らく家族LINEであろうやりとりに大量の孫の赤ちゃん写真が送られていてそれを必死に見るお爺さん、というかオジサン。
目の前に妊婦がいるなんて想像もしない人達。
優先席に座っているのに乗って来る人を見て気を配ることをしない人達。

まぁ世の中そんなもんだよね、、、となんとなくモヤモヤする気持ちを押し殺しながら今このNoteに記録する私。笑

つづく。

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