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他人の給料なんて関係ない・・・ けど、気になってしまうのが人の性。。。

株式会社キャライフです。

今日は年収について考えてみました。

国税庁の調査結果が以下の通りです。

◆国税庁調査の結果(民間企業の会社員※パート含む)
2015年度:420万4000円
2016年度:421万6000円
2017年度:432万2000円

※民間給与実態統計調査(平成29年度)記載
※1年間勤務した給与所得者数は4900万人程度

◆2017年の世代別平均年収
20〜24歳:262万円
25〜29歳:361万円
30〜34歳:407万円
35〜39歳:441万円
40〜44歳:468万円
45〜49歳:496万円
50〜54歳:519万円
55〜59歳:516万円

男性・女性の平均年収もまだまだ差があり、
公平な社会の実現はなかなか難しいのが現状です。

20代の方から転職相談を受けるとき、
一つのボーダーラインとして500万円になるかと思います。
平均だけ見ると厳しいですが、35〜39歳男性の平均年収は517万円。
さらに東京で絞ると上がり、職業を選べば30歳500万円は決して難しくありません。

あとはそういう企業や求人に辿り着くために、
自分自身にどんな価値があるのか(総じてスキル)を20代で見出す必要があります。

すでに20代で500万円以上の給与を得ている方も多いと思いますが、
そういう方は会社ではなく業界的に平均が高い場所にいるのではないでしょうか?


◆年収レンジが決まる要素は、
 ◯ 職種のレア度
   → 需要と供給によって供給が少ない職種は年収が高くなりやすい
 ◯ 業界
   → 市場全体の人件費にあたる総金額に限りがある
 ◯ 実績
   → その中でどれだけ貢献できたか

大方、上記2種で年収レンジは決まります。
同じ職種、同じ業界で、自分の10年先輩にあたる方の年収も
競合他社も含めてだいたい同じような数字だと思います。
そのレンジの中で実績を多く出した方は最大値、
少ない方は最小値になるというのが年収が決まる大まかな要素です。

以上、今日は年収についてざっくり考察してみました。

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