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本屋巡りが好きな私の、家にいながら新しい本と出逢う方法_キャリコラム vol.001

こんにちは。Calico(キャリコ)スタッフです。
東京の下町でセレクトショップを運営しています。詳しくはこちら↓

今回は記念すべきコラム1回目ということで少し緊張していますが、肩の力を抜いてゆるっと日常を書きたいと思います。そして1回目の特権として、勝手にCalicoスタッフの書くコラムを「キャリコラム」と名付けちゃいました。かわいいですよね…?(笑)

本屋さんに行きたい!

私、本屋さんが好きなんです。
本屋さんが好き・・・つまり本を読むのが好き。なのですが、読書家と言えるほど多読でも詳しくもありません。でも本を読むのも、本屋さんで店主さんの個性が光るセレクトを見ている時間も、偶然手に取った本で知らない世界に出会う瞬間もとても好きなんです。

そんな私ですが、毎日仕事、家事、育児に追われて本を読む時間はおろか、スマホをゆっくり見る時間すらも取れない毎日が続いていました。

本屋さんで新しい本と出逢いたい!(積読はたくさんあるけど)」と思っている中で見つけた、忙しい中で新しい本に出逢えるツールをご紹介します。

1.taknal(スマートフォン向けアプリ)

"人とのすれ違い"を"本との出会い"に変えるアプリ
taknal(タクナル)は"本との出会い"によって、ちょっと楽しい日常を提供するアプリです。
"人とのすれ違い"をきっかけに"本との出会い"が訪れます。

この説明にある通り、アプリの位置情報をONにして普通に生活をしているだけで、1km圏内ですれ違ったユーザーのおすすめした本が表示されるアプリです。

あまり興味のない本も、同じ生活圏内の人が読んでいるというだけで不思議と興味が沸いてきます。読書メーターやビブリオ等のアプリも使ったことがありますが、こちらはかなり受動的。紹介文(感想)も100文字以内なので忙しくてもサクッと見れるのも嬉しいです。

2.真夜中の読書会~おしゃべりな図書室~(Podcast)

講談社Webマガジン「ミモレ」編集部のバタやんこと川端です。
真夜中の読書会~おしゃべりな図書室~では水曜日の夜に「ホッとできて明日が楽しみになる」をテーマに皆様からのお便りを元に、おすすめの本や漫画、神フレーズをご紹介します。

講談社「ミモレ」編集部のバタやんさんが、リスナーからのリクエストに沿ったお題でおすすめの本を紹介するラジオ番組です。

バタやんさんがおすすめする本のセレクトがとても良い(好き!)というのもありますが、本の紹介の仕方や感想がとてもわかりやすく、バタやんさんの人柄も伝わってきて大好きです。

Podcastなので子供が寝静まった深夜や、早朝に、家事をしながら聞いています。手を動かしながら好きな話を聞ける、音声メディアに注目が集まっている理由がよくわかります。世の中みんな忙しいんですね。

3.BOOK BAR (FMラジオ J-WAVE)

杏と大倉眞一郎が本を肴に四方山話を繰り広げます。

読書好きな方なら聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。多くのファンに惜しまれながら2019年の3月に幕を閉じた、読書家で知られるモデルで女優の杏さんと、ラジオパーソナリティでフォトグラファー、旅行家の大倉眞一郎さんの素敵なラジオ番組です。

リアルタイムで聞くことが出来なかった方も、YouTubeで過去の放送を聞くことが出来ます。個人的な推しポイントは、杏さんの偏りのある歴史本の紹介の回です。人が好きなものについて語るのを聞くのって、良い時間ですよね。

番組内で、本屋さんがおすすめの本を紹介するコーナーがあるのですが、好きな本屋さんが出ていることもあり、「本屋さんに行きたい欲」が掻き立てられます(笑)

4.本屋ラジオ放送局!(Podcast)

本屋ラジオ!放送局 本屋で本の話をする人々の記録。

「双子のライオン堂」 東京都港区赤坂
「書肆スーベニア」 東京都墨田区向島
「Read’nWriti’n」 東京都台東区寿
「H.A.Bookstore」 東京都台東区蔵前
「せんぱくbookbase」 千葉県松戸市河原塚

選書にこだわりのある本屋の店主さんたちが、毎回1冊、テーマとなる本を取り上げ、その感想を語り合う読書会のPodcastです。

ただ「本を読むのが好き」というのとは違う本屋さんの視点でお話が広がっていったり、ときには大きく脱線したり(笑)することもあり、一気に色々な本屋さんに行けたような、本屋好きとしてはお得感があってとても楽しいラジオです。

ちなみに、このnoteのトップ画像は「双子のライオン堂」さんです。
とても素敵な書店なのでぜひnoteでもチェックしてみてくださいね ♪

5.kakidashi

出だしよければ全てよし
偶然目にした一冊で、人生が変わるかもしれません
書き出しの中から自分を呼ぶ一冊を見つけてください
~ 書き出しでつながる、不思議な出会い ~

Webフォントデザインアワード2013でグランプリを受賞したサイト「kakidashi」。タイトルの通り、本の書き出しだけがずらっと並んだサイトです。

本屋さんで最初のページだけパラパラっと読む感覚に少し近いかもしれませんが、普段手に取らないライトノベル系の本やホラー系の本も書き出しが魅力的で気になったりするので、ある意味本屋さんに行くよりも幅広い本を知ることが出来て楽しいサイトです。

6.一万円選書(いわた書店)

忙しくって本屋にいけない、最近同じような本ばかりで出会いが・・・、などなど読書難民のあなたの為に社長の岩田がお薦めの本を(だいたい)一万円分選んでお届けするというサービスです。

最後はちょっぴりハードルが高め。
…というのも、大人気で抽選のサービスなんです。

北海道にある街の書店が始めた、依頼人の書いたカルテ(年齢や生い立ち、気になるものや悩み、好きな本など)を元に、店主の岩田さんが1万円でおすすめの本をセレクトして送ってくれるというもの。

実は数年前に運よく当選して本を送っていただいたのですが、セレクトが抜群に良くて(私に合っていて)感動しました。またお願いしたいな…と思っていますがなかなか当たりません…(泣)

この1万円選書が話題になったことで、全国の書店さんでも似たようなサービスが始まっています。興味がある方は調べてみてくださいね ♪

まとめ

以上、忙しくて本屋さんに行きたのに行けない私の新しい本との出逢い方でした。

いつかまたゆっくり本屋巡りができますように。
Amazonより少し高くても、好きな本屋さんで本を買って、全国の本屋さん、応援しています!

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