我が家のレシピ:ボンゴレ入ってないのにボンゴレパスタ!?な簡単レシピ。ボンゴレ・フユーテ(Vongole fujute)
皆大好きボンゴレ(あさり)のパスタ。ボンゴレ・ビアンコってやつですね。本日のレシピは、ボンゴレが入って無いのにボンゴレパスタ感あふれる、イタリアのなんちゃって料理の代表格・ボンゴレ・フユーテ(Vongole fujute)をご紹介します。
このレシピ、なにかさっぱりした物食べたいなっていう時に重宝します。
ボンゴレパスタ食べたいのにあさりが無い!?って時にも重宝しますw
自宅飲みしてて、なんか足りない…って時にも大変重宝しますw
それでは、まず材料から。
材料
・お好みのパスタ(ロングパスタ推奨)
・白ワイン(さっぱり辛口推奨)
・にんにく、オリーブオイル、塩
・イタリアンパセリ
白ワインはちゃんと飲めるレベルのワインがお勧めです。さわやかな飲み口の物でも良いですし、春のお花が満開!な軽やかな物、さっぱり辛口でもOKですが、甘いワインはNGです。
イタリアンパセリも必須材料。生の物が手に入らない事もあると思うので、↑の方法で冷凍しておくと便利ですよ。
そして作り方がこちら。
1)にんにくの香りを出す。
フライパンの底がオイルで覆われる程度の量のオリーブオイルをひいて、にんにくを加えたら弱火にかけます。
にんにくの中心部分(芽になる部分)を取り除いたり、ざっと潰してから作業するとさらにGoodですが、気にしない方は気にせず作業しませぅ。
2)白ワインを加えます
にんにくの香りが十分に立ったら、白ワインを加えます。どぼどぼどぼ…
だいたいコップに半分強ぐらいかな。
今回は、カラブリア州のDOCチロワインを使いました。グレコ・ビアンコ100%。フルーティなさっぱりとした口当たりが特徴のワインです。(ワイナリーさんには申し訳ないけれど…飲むよりもお料理にぴったりですね!)
3)煮詰めます!
たまーにフライパンを前後に揺すり、ワインを油と馴染ませながら弱火~中火で煮詰めます。ワインの量にもよるけれど、15分~かかります。
気長に、ゆっくり作業するのがコツ。
4)パスタを茹で始めます
白ワインを加えて10分位経過した頃からがパスタの茹で始め時かなと思います。今回はマルケ州のマンチーニ(Mancini)社のキタッラ(Chitarra)という四角く長いパスタを使いました。
マンチーニのパスタ、日本でも手に入るようですが普通にお勧めっス。我が家にストックされている乾燥パスタは、マルケ州のマンチーニとカンパーニア州のグラニャーノ社のしかありません。そのぐらいおすすめ♡
5)乳化っ!
フライパンにパスタのゆで汁をお玉1杯分加え、さらに煮詰めます。
この作業、結構重要。5分位は煮詰めたいので、パスタの茹で時間を計算しながら作業しますが、ココにパスタを入れて絡めたいので…完全に煮詰めちゃダメですよ。
6)パスタ投入!
パスタの袋に書いてある茹で時間より2分~3分短く茹でたら、フライパンにパスタを投入します。フライパンの中に結構水分があるのが見えるでしょうか?
フライパンの中で最後の2~3分炒め茹でするので、水分はそれなりに必要です。なのでパスタの水切りしなくても良いぐらい。
ただ…
横着するとこーんな事になるのでご注意をw
ちょっと…大惨事じゃないですか…
7)混ぜま~す!
焦げることは無いと思うけれど、まぁ全体に油が行き渡るように混ぜながら加熱、水分を飛ばします。(水分が足りなかったら、パスタの茹で汁を加えます。)
ここで…
例の冷凍イタリアンパセリ登場。
袋の中でパキッと折って冷凍したまま投入し、ざっと混ぜたら完成です!
8)頂きます!
写真では味も香りも伝わらないのが残念ですが…ワインがしっかり美味しい物で、オリーブオイルをケチらず使い、にんにくとイタリアンパセリの力強い風味が感じられると、脳みそは「これ、ボンゴレパスタじゃん」って思うらしいw
あさりの旨味はどこに行った??と思う余地もなく、なんとなくボンゴレパスタ感が前面に出て来るの、凄いっていうお手軽な一品です。
お好みで黒コショウを散らしたり、レモンの皮を削っても良いかも。
まぁ、騙されたと思って作ってみてください。
びっくりするからw
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