#0「リズム」との出逢い。
僕はいま打楽器を演奏をすることでお金をもらっている、いわば、プロミュージシャンです。
自分自身はまだまだこんなんもんじゃない!とは思ってるけど、それなりにキャリアも積んで、見る人が見たら羨ましいと思うような実績もある方だと思います。
(本当に沢山の支えがあってやれてきたことです、改めまして、皆様にありがとう。)
ですが、自分の過去にフォーカスしてみると、実は元々僕は「音楽」なかでも特に「楽器」が大嫌いだった人間でして。
理由は明快。不器用すぎて小学校の授業で全然できなかったから、、とにかく嫌で嫌で仕方なかった。
そんな僕が今ミュージシャンとして生きているなんて、、本当に信じられない!(笑)
そのきっかけは「たまたま」でした。
たまたま中学で初めて友達になった子(残念ながら男子校だったから男(笑))が、たまたま「吹奏楽部を見学する」というので、それについていっただけ。
その吹奏楽部はコンクールとかに出るような有名校のそれでもないし、部の規則だけはやたら厳しいし、なんならきっかけとなった友達は途中で辞めちゃうし、いま思えば色々中途半端だったんだけど(笑)
なんだかんだ楽しかった。そのために学校にいってたし、新たな友達ができたし、とにかく青春だけはめっちゃした。(遠い目)
で、真面目に練習だけはがんばってたから、まぁ途中から「俺はすげー上手い」と勘違いもしたよね。
ただそんな壮大な勘違いもするはず、演奏することで「初めて人に喜んでもらえた!」という経験をしたから。
つまり自分が他人に認めてもらえた初の体験だったんだよね。まさに初期衝動。
それまでの僕(高校一年生くらいまで)は先生や親に怒られたくなくて、そのためにやれる事といったら「テストでいい点を取る」くらい。
当然、途中から頑張れなくなったよ。
いま思えば、そこから逃げる形での「ドラム」だったのかもしれない。ただただかっこよい自分でいたかったんだ。でも、同時に人を喜ばせたかったんだよ。
この時点で僕はまだ「リズム」というものを意識はしていない。プロになろうと決意してからハマったのが「リズム」であり「グルーヴ」だ。
意識してからは全てが変わった。
分からないことが悔しいと思い、練習に明け暮れた自分がいた。努力してたと思う。
でも、夢中だったから全然苦ではなかったな。
そして、気がつくと、いつのまにか「リズムで世界中の人を幸せにすること」が、この人生の大きな目的になってました。
てか、それしかなくなっちゃった!!(笑)
だから、これからもっともっとリズムであなたを楽しませたい!楽しませる!
それに関して、今ひとつ考えていることがあって、この記事もその準備のために書き記しました。
近々、個人的に大きな挑戦が始まります。
勝つためには、トップスピードで学び続けなければなりません。
でも、夢中だから大丈夫。
挑戦の内容は次の記事で!
徐々にあきらかにしていくスタイル。
いまできるお願い事があるとすれば、どうかどうか今まで以上にKAZUを気にしてやってください(笑)
そして、巻き込まれてください。
またここから一緒にリズムを楽しんでいきましょう!
長文読んでくださりありがとうございました。
いまワクワクしてる!!最高だぁぁぁぁ!!
KAZU
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