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自分軸の作り方#18 〜サイコパスな夫に気持ちをわかってもらいたい〜

 #17で、抱き合って泣いた夫と長男の姿を紹介したが、半ば家庭内勘当状態で、長男と口も聞かなかった夫が一足飛びに変化したわけではない。
 その間の夫の変化については、後日詳しく書きたいと思っている。
 今日はちょっと、横道に逸れる話。現在放送中の日曜劇場「天国と地獄 サイコな2人」が面白すぎて、待ち切れないほど楽しみにしているので、サイコから連想したことを書いてみよう。

 私はメンタリストDaigoの動画が面白いので、時々拝見している。論文を根拠に早口で解説するところが、すごく気に入っている。clubhouseでもたまにDaiGoが質疑応答することがあって、それも楽ませてもらっている。

 この動画を見て、「サイコパス」の意味を知った。猟奇的殺人の犯人などをサイコパスだと思い込んでいたのだけれど、
「相手に共感する力が低い(欠如してる)人」という意味だと知った時に、(メンタリストDaigoさん自身も、時々自らをサイコパス気質と呼んでいる)
うちの夫はサイコパスなんだ。とピンときた。
だから、共感して欲しいだけの私の話に、寄り添ってもらえた感覚が、

全っっったく、ない。


「だったらこうすればよかったやん」と正論の解決策だったり、

「そんなもん仕方ないやん」で、終わり。

 突き放された感しかなくて、
ぐあああ〜もう、話さなければよかった。と毎回思うのだが、目の前にいるからつい、わかって欲しくて喋ってしまう。

先日、NVC(思いやりコミュニケーション)のセミナーを受けた時に学んだことは、
共感してほしいのに共感してもらえずにモヤモヤする場合、相手に
「私はただ、"そうか、大変だったんだね" とか、"それは嫌だったねー"って、共感してほしいだけなんだよね」って言葉にしたらいいよ、と教えてもらって、そのまんまの言葉で実践してみた。


 NVCを学ぶまで、
 察してほしい。言わなくても理解していてほしい。そう願っていたけれど、そう期待して勝手にがっかりしているのは 私の都合であるとわかった。想像力がない夫には、はっきり「こうしてほしい」と言ってもよいのだ。

 そんなこと言ったら感じ悪いかも・・・と思っていたけれど そんな私の心配をよそに、私の希望を伝えてみたら、機嫌良く「わかった」と返答した夫。
拍子抜けした。

そうか、これがこの人なんだ(笑)

私がそんなこと考えてモヤモヤしていることすら、この人は想像しない。だったら、言葉にして伝えていくしかないよね。

「世界一幸せな妻」の笑顔でね。



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