べすとせらぁ

フォーカシングイリュージョン。
特定の事柄について、強い想いを抱いているときアナタはこのイリュージョンに掛かっているかもいれない。

例えば健康的な食生活について、アナタが強い関心を抱いているとする。
パーティなどで砂糖たっぷりのケーキを目の前に出された場面で、社交の観点から言うと美味しく頂くほうが有利な場合でも、拒絶してしまうような状態。（本当は食べたいのに）
しかし本人にとっては、健康に良くないものは断固拒絶すべきで、それが全てを解決してくれると信じている。

他には、「男たるもの人生の喜びは全て仕事にある」と思っている人が晩年人生を振り返ってみたときに、家族との大切な時間や趣味にかける情熱を失っていたことに気が付いて、鬱状態になってしまうような場合。（本当は遊びたかったのに）
しかし現役の頃には、信念を疑うことはなかったし家庭的な男は尊敬できなかったのだ。

何かひとつで人生の幸福度は大きく変化しない。
健康的への影響を考えるなら、ストレスマネジメントも大事だし、人生の喜びを考えるなら休日の過ごし方も大きな要素になる。

「これさえあれば上手くいくのに」。
逆もまた然りで、「これさえなければ」というような思想に陥っている場合は、一度その考えをしっかりチェックする必要があるかもしれない。




なんちゃって～どうどう？？ビジネス書っぽかった？
これ実はシンククリアリーっていう本の言葉をお借りしたんですわｗ
お借りって「フォーカシングイリュージョン」て言葉だけですよ。他はオリジナルだよ。

でもでもこういうこと身につまされるくらいに沢山経験してます。
恋人がいれば。。家族と仲良しなら。。お金さえあったら。。
天気のせいで最悪。。
努力と根性だ！　愛が全てだよ！　経験が全てだ！
それを極めなくちゃ！

ポジティブにしろネガティブにしろ、ひとつにフォーカスするのは間違いですよね。計り知れないくらいに大きな要素が絡み合って今の自分があるわけだから、ちょっと冷静になれば。ってなもんです。

今のコロナ禍でもそうなんですが、しがみついていた考えが覆されるときです。これが全てと思っていたらそんなことはなかった。
長らく同じことをやってきた人ほど柔軟になる必要がありそうですね。

話逸れてる？　　ねっむ。