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不登校は〇〇を失う?得られる?

不登校はお金がかかる?


子どもが不登校になると
何かとお金がかかる

食事代
水道光熱費
家庭学習ツールやフリースクール

子どもの年齢や状態によっては
親が仕事を辞めるケースもあります。

実際にあるアンケートで
「子どもが不登校になって経済的負担が増えた」と答えた保護者は
4割近くいます。

私も仕事を失った

実際に私も子どもが不登校になり
仕事を辞めざるを得なくなりました。

子どもの状態として一人にすることはできなかったことと
まだ小2という低年齢だったことで
自分がそばにいるしかないと心を決めました。

仕事に行けなくなった分、収入は減りました。

収入はなくなったが時間を手に入れた

その時に私がやったこと

それは自己投資です。
時間とお金を自分と子どものために遣いました。

とにかく「子どもと体験」を重ねる

子どもと平日昼間に出かけて濃密な時間を過ごしました。
時には家族で旅行にも行きました。
学校に行っていたら体験できなかった
「その時しか過ごせない家族の時間」を過ごして
お金では買えない思い出や絆が深まりました。

自分の学びに自己投資

子どもが不登校になる前から学んでいた
カウンセラーの勉強に時間を充てました。

そうすることで子どもが学校へ行こうが行くまいが
私は私の勉強をできるので自分のことに集中できます。

私が勉強をしていると
子どもも自分の部屋で机に向かって勉強をしたり
好きなことに集中して過ごしていました。

また、カウンセリングを継続的に受けたり
気になる不登校関連の講座を受けて
「私たちは大丈夫」という確信を
少しずつ得ていくことができました。

自己投資で最幸の未来が

もし、「これ以上お金をかけられない」と
自分にも子どもにも制限をかけていたら
いつまでもその確信を得ることはできずに
同じ場所に沈み続けていたかもしれません。

仕事がないことで収入はなくなりましたが
私は自分の心と向き合ったり学ぶ時間を手に入れたのです。

大人になってからの学びや興味は
そのまま実生活に落とし込んで
人生に活かしていけることを
心から実感しています。

「体験」「行動」「学び」にお金をかけたことで
いつのまにか親子で安心感の循環が起こり
ゆるやかに上昇気流に乗っていたのです。

一生モノのスキルや価値観を
手に入れることができたのです。

収入も戻ってきた

子どもが学校に行けなくなり
1年近くたったころ
もとの職場から
「人が足りないから短時間でもいいから働いてくれないか」
と連絡がありました。

子どもも安定していたし、
家で二人で過ごすことも
お互いにストレスが出てきたころだったので
話し合って、少しずつ仕事にも出られるようになりました。

わずか1年足らずで
「家庭最優先で仕事をする」という
本来の自分の希望もかなっていることに気付きました。

もし私が「不登校にはお金がかかるから」と
財布のひもを固く閉じ
子どもとひっそりと過ごしていたら
こんな未来にはたどり着けなかったと思います。

子どもも
「自分のせいでお母さんは家にいないといけなくなって
お金の負担をかけている」
と感じて家にいてもつらい気持ちにさせていたでしょう。
繊細な子ならなおさらその部分を感じ取って
自分を責めてますます動けなくなるでしょう。

お金は幸せとの【交換チケット】

お金がなくなることは怖いでしょうか。
本当になくなるのでしょうか。

お金は
自分や子どもの幸せとの
【交換チケット】なのではないでしょうか。

やりたいことをやる
会いたい人に会う
知りたいことを知る

そのための行動ができれば
自分への信頼はどんどん深まっていき
それは子どもへと循環していくのです。


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