接客英語19 注文をとる:他にご注文は?
皆さん、こんにちは。「英語より笑顔」、ぺぺです。
今回は「他にご注文は?」です。以前「ご注文は以上でよろしいでしょうか?」と言う聞き方について動画で簡単に解説しています。良かったら以前の動画もご覧ください。
・ご注文は以上でしょうか?
・他にご注文はございますか?
似ているようでお客様に与える印象はやはり少し違いますよね。今回は「他にご注文は?」という聞き方について簡単に解説します。
英語でいうと?
まず「他にご注文はございますか?」を英語で言うと何て言うでしょうか?
Would you like anything else?
です。これがスタンダードですのでこれを覚えましょう。
すこし気の利いた言い方
英語にも若干婉曲的に聞く表現があります。響きが少し柔らかくなりますので、余裕がある方は是非こちらをおすすめします。
Is there anything else I can get for you?
ぐっとネイティブらしくなります。他に注文するかしないか、という質問と、何か他にお持ちできるものがあるか、ないか、という質問です。少しだけ婉曲的な響きですよね。良かったら使ってみて下さい。
英語が苦手な方
少しでも覚える表現を減らしたい方、
Anything else?
だけで十分です。逆に日本人はちゃんと文を作ろうとして回りくどくなることも多いです。ネイティブにもこれくらいシンプルに聞いてくる人も多いですのでシンプルに徹するのも一つのお客様への愛の形だと私は思います。
「ご注文は以上ですか?」との違い
違いをはっきりさせなくても仕事はできます。ただ、相手に伝わる印象がやはり違います。
・ご注文は以上ですか?
Is that everything?
は注文の終了を確認する聞き方です。
・他にご注文はございますか?
Anything else?
は次の注文を確認する聞き方です。
たいした違いは無いように感じますよね?
ただ、いかなる人間関係においても答えが「はい」の質問を積み重ねることは信頼関係の構築に若干かもしれませんが影響を与えます。それが「気が利く」ということです。
どちらの質問で注文を締めくくるのか、ちょっとしたことですが、こだわる、というのは接客業に務める上でお客様を見る目を養う、洞察力を向上させるためもしかしたら役に立つかもしれません。
最後に
接客は英語よりも笑顔です。気持ちです。サービスマンたるもの、英語の流暢さよりも、お客様と気持ちを通わせることを喜びにしましょう。
ちょっとしたニュアンスの違いですが、「以上でしょうか?」「他にご注文はありますか?」言い方一つ考えながら仕事をするか、しないのか、そこでみなさんの1年後5年後10年後の未来が変わっているかもしれません。
一人でも多くの方が英語で接客する現場に立ち、素晴らしい時間をすごされることを心より願っています。
長文ここまでお読みいただきありがとうございました。良かったらスキ・フォロー・シェア・Twitterフォロー・YouTubeチャンネル登録よろしくお願いします。それでは次回の記事もお楽しみに。
ぺぺ
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