接客英語14 予約を取る:人数・名前の確認
皆さん、こんにちは。ペペです。
今回は「予約を取る2:人数・名前の確認」です。電話対応ほどワーホリの方々を脅かす存在はないでしょう。電話を取ってみたら予約の希望でした。日時の確認が終わり、予約台帳の該当ページを開きました。さて、次のステップは。
お待たせしました
予約台帳の希望日のページを開きました。少し待ってもらったお礼を言います。何ていいますか?
Thank you for waiting.
ですね。
お待たせしましたの動画は以下の動画でも解説しています。良かったらご覧ください
人数を確認する
それでは確認を進めていきます。人数確認です。人数は何といって確認するでしょうか?
そうですね。
For how many people?
です。これも以前の動画で紹介していますのでリンクを貼っておきます。
名前を確認する
実はこの「名前の確認」は非常に難しいです。結論をいいます。100%スペルを聞く、という心構えでOKです。スペルを聞いても全く失礼ではありません。
実際カナダという国は世界の色々な国の人がいました。本当に色々な名前の人がいました。音でスペルを予測するのは本当に不可能です。
まずはこのフレーズです。
What is your name, please?
私の一番のおすすめはこれです。
別の言い方
別の言い方も紹介しておきます。
Can I have your name, please?
むしろこちらの方が一般的でしょう。私のおすすめはこちらです。
私が1つ目の言い方、 "What is your name, please?" を紹介した理由をお伝えしておきます。私の尊敬するネイティブウェイトレスの名前の確認の仕方がこのフレーズだったからです。
細かい話なのですが、名前を聞くのに have? って思う人が世の少数ですがいるそうです。文法的におかしい、と。日本で言うところの、「ご注文はバナナシェイクでよろしかったですか?」です。
結論どっちなの?と言うところですが、より一般的なのは "Can I have your name, please?" です。Can I have ~、の方をおすすめします。
スペルを確認
ここ大事です。
How do you spell that?
that って何ですか? 名前のことです。
spell は目的語が必要な動詞ですので、that がつきます。How do you spell your name? と聞いている、ということです。
”How do you spell?” じゃだめなの?
結論、OKです。文法的には間違いです。通じるか通じないか、という点で言えば通じます。基本英語は通じたらOKです。上級者になったらちゃんとthatをつけて言えるようになりましょう。
別の言い方
別の言い方も紹介しておきます。
Could you, please, spell your name for me?
私はこの言い方のほうが好きです。ただ、長いです。相手によって使い分けます。落ち着いた相手ならこの言い方。せっかちな相手ならスピーディーに "How do you spell that?" と聞きます。
実際、"How do you spell that?" だけ覚えたらOKです。
スペルが聞き取れない
あるあるです。はっきり言います。電話ではカナダ人でも聞き取れていません。ネイティブカナダ人も電話のやり取りでスペルはよく聞いていました。聞き取れないのは恥ずかしいことではありません。
英語でよくある言い方は、
A as in Apple
B as in Boy
C as in Cat
D as in Dog
こんな感じでアルファベットを確認します。
これ、絶対覚える必要はありません。Aでも apple だったり alpha だったり、色々です。地域によっても変わります。覚える意味がないですし、思いついた単語でやりとりすればいいだけです。むしろ全く覚えていなくてもなんとかなります。知っていると少し便利なだけです。
よくある笑い話
時々ワーホリの子がとった予約でありえない名前の予約だったりします。で、お客様が到着し名前を確認して、心のなかで「なるほど!」って言うことがよくあります。もうね、笑いを堪えるのに必死です。
ちなみに、Dethという予約が入ったことがありました。発音するとDeath…。お客様に聞けない…。ご来店された時に "Your name is....?"と聞いたら、よくある名前でした。心のなかで笑いを堪えるのに必死でした。
ちなみにその名は Beth。みんなでなんで気づかなかったんだろうね、と笑いました。
間違いなど気にせず是非仕事を楽しんでください。
最後に
日時を聞いて、人数・名前も確認したら、あとは連絡先・復唱・お礼だけです。もう少しで予約を取れるようになります。
動画を見たり、文字を読んだりするだけでは、実際はなかなかしゃべれません。是非、声に出して練習して本番に備えてください。
一人でも多くの方が英語で接客する現場に立ち、素晴らしい時間をすごされることを心より願っています。
長文ここまでお読みいただきありがとうございました。良かったらスキ・フォロー・シェア・Twitterフォロー・YouTubeチャンネル登録よろしくお願いします。それでは次回の記事もお楽しみに。
ペペ
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