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接客英語17 注文をとる:数の確認

皆さん、こんにちは。ぺぺです。

今回は「数の確認」です。英語で数を聞く時は"How many?"です。それで十分です。ただ、日本語で言えば「いくつ?」とフレンドリーに聞くスタイル。丁寧な言い方も頭の片隅に置いておきましょう。

注文を取る

注文を取る時のフレーズは何でしょうか?

What would you like?

です。注文を取る時のフレーズは

この動画で説明しています。

数の確認

当たり前の話ですが、必ず数は確認しましょう。接客の心構えの話ですが、「お客様が数を指定しなかった」ということは、「何も言わなかったから1個」と考えていいでしょうか?答えはNoです。必ず、確認しましょう。

我々はプロですが、お客様はゲストです。お客様は「食べたいもの」を考えているのであって、「数や量」まで考えが及んでいないことはよくあることです。

「おひとつでいいですか?」もしくは「いくつにされますか?」と一言聞くだけです。接客に携わる皆さんはプロです。しっかりお客様をエスコートしましょう。

おひとつでよろしいですか?

これが簡単ですね。

Just one?

と聞きましょう。

おいくつにされますか?

僕はお寿司屋さんだったので、にぎりの注文は複数の事が多いので、いくつにされますか?はよく聞くレストランでした。3つ以上の複数注文があまり起きない品物の注文に「いくつ?」はちょっと空気が読めていないかもしれません。

ただ、電話のテイクアウトの注文などだと電話口で何人分頼んでいるか分かりませんので、「いくつ?」の聞き方が一般的です。テイクアウトの対応があるかたはこちらも必ず覚えておきましょう。フレーズは、

How many?

です。

of those

実は"of those"というのはめちゃくちゃ一般的なフレーズです。言わなくてもいいんですが、ネイティブはこの表現を使う頻度は高いです。この写真を見て下さい。

画像1

お客様の脳内は常にこの写真状態だと思って下さい。

その商品のうちの一個
One of those

ということです。

なので、「おひとつでよろしいですか?」は

Just one of those?

とネイティブは聞きます。でも"of those"はなくても通じます。自然というだけです。同様に「いくつにされますか?」も

How many of those?

と聞くほうが一般的です。1ランク上の自然な英語を目指す方、是非"of those"をつけて言いましょう。レストランだけでなく、スーパーや洋服屋さん、様々な場所ですごく一般的に使うフレーズです。

なぜtheseじゃないの?

theseはほとんど使いません。these と those の違いに踏み込むと長くなります。難しくなります。thoseなんだ、くらいの感覚で構いません。

丁寧な省略なしの文章で聞く

スピーディーに"How many of those?"が一番いいんですが、丁寧な英語が好きな方はこの表現をおすすめします。

How many of those would you like?

ここまで言えれば完璧です。

最後に

いかがでしたでしょうか?私のポイントとしては、やはり接客は英語より笑顔。気持ちが大切です。ついつい英語も苦手でスマートさを重視して数の確認を怠ってしまいたくなる気持ちは分かります。でも、一人ひとりが正確な仕事をすることは、店全体の信頼、そしてスピード感に影響を与えます。

わざわざ、こんな接客の英語に関する記事を見てくださっている皆さんは、例えひと手間増えようとお客様の為と思って丁寧な接客をする方ばかりだと思います。是非笑顔で素敵な接客をシてくれる方が1人でも増えてくれると嬉しいです。

一人でも多くの方が英語で接客する現場に立ち、素晴らしい時間をすごされることを心より願っています。

長文ここまでお読みいただきありがとうございました。良かったらスキ・フォロー・シェア・Twitterフォロー・YouTubeチャンネル登録よろしくお願いします。それでは次回の記事もお楽しみに。

ぺぺ


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