![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88275976/rectangle_large_type_2_941bb75e126bd8d76a1e535a6a480a9b.jpeg?width=800)
#98 感動の苔の山を見に行く / 山でモーニングを楽しむ
苔が美しい山へ、友人と登山に行った。
今まで見たことがない、感動の風景が待っていた。
朝ごはんを山で食べようと、
友人がサンドイッチを持ってきてくれた。
![](https://assets.st-note.com/img/1664802903290-fVZlLBe1Uf.jpg?width=1200)
朝の山道は空気も澄んでいて、さわやか。
道端の水路を軽やかに流れる水や、石垣に咲いた小さな草花が
清々しい。
![](https://assets.st-note.com/img/1664802978460-9FKe3gkr6r.jpg?width=1200)
自然の中って、なんて気持ちいいんだろう。
![](https://assets.st-note.com/img/1664803596388-eLE0W5aNB9.jpg?width=1200)
登山口からすぐの所に大きな木の下にベンチがあり、
そこでモーニングを食べることにした。
![](https://assets.st-note.com/img/1664803546944-g4xZYswMwV.jpg?width=1200)
アルミホイルの包みを開くと、バターを塗ったトーストにきゅうりを挟んだ
サンドイッチが出てきた。
バナナとりんごもある。
友人が小さなアウトドア用のナイフで器用にむいてくれる。
アイスのカフェオレは、私が水筒に入れて持っていったのをグラスにつぎ分けた。
![](https://assets.st-note.com/img/1664803547511-fpqSPFXh3y.jpg?width=1200)
簡単だけど、立派な朝ごはん。
バターのしみたパンと、厚目に切ったきゅうりとマヨネーズが
シンプルでおいしい。
歩いて少し汗ばんだので、冷たいカフェオレがのどに心地よく入っていく。
朝の光の中、山で食べることがさらに食事をおいしくしてくれて
「おいしい」
「気持ちいいね〜」と
最高のモーニングを楽しんだ。
腹ごしらえがすみ、苔を目指して登っていく。
![](https://assets.st-note.com/img/1664803063068-UNGbKqgZYy.jpg?width=1200)
柔らかそうな緑の苔が見え始めた。
苔がこんなにきれいなものだとは。
![](https://assets.st-note.com/img/1664803205222-YVQNmcHzb8.jpg?width=1200)
次第に苔のゾーンに入っていく。
苔は水分があると美しいそうだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1664803279388-6JMCRnINQF.jpg?width=1200)
日差しが足元に木漏れ日を落として、
苔の緑が光に映え、美しい。
![](https://assets.st-note.com/img/1664803322344-s7rHKIQ2g0.jpg?width=1200)
京都を思わせるような佇まいだと思いながら進む。
![](https://assets.st-note.com/img/1664803380169-8QRadJpk0g.jpg?width=1200)
どんどん苔が深くなり、
![](https://assets.st-note.com/img/1664803481464-t8wtys162O.jpg?width=1200)
京都の佇まいを超えて
![](https://assets.st-note.com/img/1664805962144-YbbbYtKAch.jpg?width=1200)
もののけ姫の世界。
苔や木々が生き生きとして、すごいエネルギーを放っている感じ。
![](https://assets.st-note.com/img/1664806023041-69xWezwg98.jpg?width=1200)
友人と2人、言葉を失うくらい圧倒されて、
右も左も緑の苔におおわれた絶景に感動。
私が山歩きをする理由はいくつかある。
一番は、それが好きで楽しいから。
次に健康のため。
運動不足な日が何年も続いていて、何かしたいなと思っていた時に
趣味が一緒の友人と都合があったので行き始めた。
最近はそれにもう一つ加わった。
すごく幸せを感じるから。
今回も素晴らしい風景に感動し、
山道を歩きながら心から幸せだと感じた。
友人も同じ思いだったようで、「最高だね」と何回も言い合った。
仕事で疲れて、休日に家から出るのが億劫だなと思う日もある。
本当に疲れている時は、体力温存の為に家でゆっくり休む。
それも大事だが、
家でいたらこの感動は体験できない。
この幸せ感は味わえない。
行きたいなと思ったらできるだけ動いてみる。
好きなことを楽しんで得た、なんともいえない幸せ感は、
自分のエネルギーをチャージして、気分を上げてくれる。
そして、またそれを味わいたくて
山に行く。
自然からもらう、この力に感謝。
🌱お読みいただき、ありがとうございました(^ω^)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?