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オーブンで簡単!!ドライトマト作り!レシピ

そろそろ旬真っ盛りになるトマト。
旬の時期に食べる物って1番力強く栄養や効果・効能が発揮してくれているし、
お値段もお手頃価格になるので、たくさん食べておきたいですよね!
私がお料理の勉強をしに行っていたイタリアでは、旬のものは市場などでたくさん安く手に入るので、マンマたちがトマトやカルチョーフィなどを箱買いしていました。トマトはドライトマトにしたり、ソースにして瓶詰めにしたりして長く、美味しく食べれるようにしてました。
今回のレシピはそんなマンマに教えてもらったレシピをちょこっと私好みに変えたものです。

先日よく行くスーパーでミニトマトの大量パックを発見してしまったので思わず購入しちゃいました!!
勢いとお得感で買ったけど・・・さて・・・どうやって食べようかな?

通常のパックだと、大体サラダとかにして終わってしまうのですが、
今回購入したのは大量パック!!
うっかりするとシワシワになったり、カビちゃったりしちゃいますよね。
こんな時はマンマに教えてもらったドライトマトだ!!
ということで、早速作ってみました。

カラッとした空気の場所だと天日干しで作れるんですけど、
日本は湿気が多いのでちょっとね・・・
そんな時はオーブンがお手伝いしてくれます!!

[材料]

  • ミニトマト   好きなだけ

  • 塩       適量

  • ニンニク    3〜5片 皮を剥いて根を切っておく

  • オリーブオイル 適量

  • ローズマリー  1枝

[作り方]

  1. ミニトマトを縦半分にカットして、キッチンペーパーの上にカットした面を下にして10分くらい置いておく

  2. オーブンを130℃に予熱しておく

  3. 天板にオーブンシートを敷き、カットした面を上にしてトマトとニンニクをのせ、塩を振りかける(軽めに)

  4. 予熱したオーブンに入れ、120℃に設定し、60分加熱する

  5. オーブンから取り出し、粗熱が取れたら清潔なびんに入れ、オリーブオイルを注ぎ、ローズマリーを乗せる


ローズマリーは庭から採ってきました。無くても良いけどあったほうが好きかも

保存は冷蔵庫で10日間くらいでしょうか?
低温で作っているのでセミタイプになっています。
140℃くらいで作るともう少ししっかりドライになると思いますが
そこはお好みで!!

我が家では、こんがり焼いたバケットにニンニクを潰して、トマトもモリッと乗せ
オイルもタラリと垂らして食べるのが定番です。
ツナとトマトを一緒に入れて炊いたご飯も美味しいですよ!!

生で食べても美味しいミニトマトですが、ドライにすると旨みが凝縮されて
たまらん美味さになります。
天板に並べるのはちょっと面倒くさいけど・・・
ぜひ作ってみてくださいね!!

トマトの効能


トマトの効能って
生津・止渇・解暑・涼血・平肝・健胃・消食

体を冷ましてくれて、乾きを癒してくれる。
お腹にこもってしまった熱からくる胃痛を和らげてくれたり、
不眠・高血圧などにも効果があるとされています。

夏の暑い時期に体温が上がり過ぎてしまったり、そのせいで口が乾いてしまったり
そんな時に活躍してくれる食材の1つがトマト!!
暑さでイライラする時も「平肝」作用があるので良いかも。
夏野菜なので夏に起こりがちな不調を和らげてくれるパワーがたっぷりなんですね!!

日本の東北地方あたりから関東あたりに位置するイタリアですが、夏は暑いです。
いや、本当に暑かった。10月でも暑かったです。
そんな夏のイタリアでよく食べた食材のトマト。
まぁ1年中食べていると言えば食べているのでしょうが、やはり頻度が違います。
旬のものを美味しく上手に食べるのが得意なイタリア人。
暑い夏を元気に過ごせるようにたくさん食べているのかな??
私もイタリアマンマを見習って、旬のものを美味しく食べていきたいです!!

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