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乾麺のうどんを生麺風にする方法

「炭水化物を食べたいのにご飯炊いてない…」という時、あなたは何を食べますか?

私はオートミールを調理することが多いです。

耐熱容器にオートミールと水を入れてレンチンするだけですぐ出来ますし、鍋で煮てもそこまで時間をかけることなくすぐにお粥(リゾット)が食べられます。

でも、暑い季節は麺類に頼ることもあります。
そんなに大量には食べないのですが、たまに食べるとすごく美味しいなと感じます。

ところで、生麺と乾麺だったらどちらがお好きですか?
一般的には「生麺の方がモチモチしていて美味しい」と言われていますよね。

私も生麺の方が好きなのですが、日持ちしないのでストックは専ら乾麺です。

しかし、乾麺を生麺のようにモチモチにする茹で方があると知りました。

結構有名な方法なので、あなたは既にご存知かもしれませんね。

私は最近知り、実際に試してみて感動してしまいました。

本当に麺がふっくらモチモチになって美味しかったんです!

その方法とは…

乾麺を水に浸けてから茹でる。

それだけです。

以前、「水浸しパスタ」というのが流行りましたよね。
あれも「パスタを水に浸けてふやかしてから茹でると生パスタ風になる」というものでした。

パスタでは何度も試したことがあったのですが、まさかうどんでもできるとは…。

水に数時間浸けてふやかします
ふやかした麺を崩さないようにそっと沸騰させた鍋の中に入れて茹でます
ちなみに茹でる時に梅干を1個入れるとコシが出ますよ
茹で上がったら冷水でしめます
モッチモチ!

シンプルに小葱と麺つゆだけで食べてみました。

ネギを入れすぎました

いや、本当にモチモチなんですよ!

そして、梅干と茹でた効果で、モチモチでありながらコシもある、という最高に美味しい麺になりました。

「梅干で麺にコシが出る」理由なのですが、茹で湯を酸性にすることにより、麺のデンプンが湯に流出しにくくなるからだそうです。

うどんだけでなく、素麺を茹でる時にも使える技です。

また、水浸し麺にしておくと、普通に麺を茹でるよりも早く茹で上がり、時短になるというメリットもあります。

もし機会があればお試しください。

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