セリアドールに手を出してみたら可愛すぎた
以前紹介したように、私はたまにドールを作ることがある。
noteの連続投稿チャレンジで何をネタに書こうかと迷っていたところ、職場でたまたまセリアドールの話題が出た。
お孫さんが挑戦していたとか、そんな感じで。
これは良い機会かもしれないと思い、私もやってみる事にした。
セリアドールとは100円ショップのSeriaで売られているドールのことであるが、完成品が売られているわけではない。
あるのは顔も髪もないヘッドや様々なサイズのボディだ。
それだけでなく、ウィッグを作る材料や服などのパーツも売られている。
それらを使って作られたのがセリアドール。
好きなようにカスタマイズできるため、人によってかなり違うもの、つまりオリジナルのドールが作れるのが魅力だ。
推しを模したものだって作れる。
店舗によって売り場の規模がかなり違うため、できれば大きなSeriaに行ってみると良いかもしれない。
買ってきた素体はこちら。
ボディは迷ったので今回つかうヘッドに合いそうなものを全て購入。
実際には15cmのボディを使った。
そして、それがこうなる。
どうだ、可愛かろう。実物はもっと可愛い。
少しダークな感じに仕上がった。
今回のドール作りでやった事は
・ヘッドを切り開きアイホールを開ける
・リアル系メイク
・ウィッグ作り
・衣装作り
アイホール開けとウィッグ作りは初めての経験だった。
大失敗するのではと思い予備のヘッドをいくつか買ってきていたけれど、一回でうまくできたので杞憂だった。
とはいえアイホールは予想していたより少し大きくなっている。
ウィッグは少し難あり、な気がする。
材料が豊富にあればもっと上手くできたと思うのだけれど、この色でウェーブのウェフティングはもう私が手に取った分で売り切れだったので、少ない量でなんとかした。
とても綺麗なホワイトブルーグレー。
メイクは以前紹介したドールを元にリアルに寄せた。
細かい睫毛をばっさばさ、あとはほくろなんかつけてみたり。
こんなに小さなヘッドにリアル系のメイクをしたのも初めての事で、もちろんかなり苦戦した。
本当はいつも通りアイラッシュをつけたかったのだけれど、流石にこのサイズに合うものはなかなか無さそうだ。
セリアでもドール用アイラッシュは売られているものの、これは今回のメイクには少し太く感じたのでやめた。
写真にはあまり写らないけれど、頬と下瞼の粘膜、そして上瞼にパールを使っている。
服は今までに作った事のない真っ黒なドレスにした。
たまたま持っていた型紙を改変して製作。
小さいから縫いづらい。
縫いづらいけれど、少ない布やレースで作れるのは助かる。
カチューシャも作った。
靴はセリアで売っていたもの、アイはメルカリで買った12mmグラスアイを使用している。
自分ではかなり出来の良いドールだと思っている。
机の上にちょこんと乗る大きさ、ボディも100円なのでがんがん動かせる。
首をかしげることができないのが少し残念だけれど、ここを改造しようとするとヘッドもいじらなければならずかなりリスキーなのでやめておいた。
でも可愛い。誰が何と言おうとこの子は可愛い。
ところで、このドールの詳しい製作過程や、その中で失敗した部分&原因と思われるもの、あとは使った道具と材料などの紹介を記事にしてみようと思っている。
できれば有料で。
需要はあるのだろうか。
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