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【台湾】グーグァン温泉ゴルフ旅行!温泉渓谷の楼閣「星のやグーグァン」

九州と同じほどの大きさの土地に、3,000メートル以上の山が269座もある台湾は、実は日本に負けず劣らずの温泉大国。

そんな台湾第二の都市、台中の郊外にある温泉地・谷關(グーグァン)は、台湾中央山脈の麓に位置し、台湾中部を流れる河川「大甲渓(だいこうけい)」が削ってできた谷あいに温泉が湧出する自然豊かな地だ。

グーグァン温泉は、1907年に現地に暮らすタイヤル族によって発見され、日本統治時代になってから湯治場として発展したことから、当時は「明治温泉」と呼ばれていた。

泉質は良質の弱アルカリ性炭酸泉で、露出温度は62度、入浴する際の水温は約48度前後。その水質はPH値7.6と良好であるため、美肌効果があるほか、子宝にも恵まれるという言い伝えがある。


温泉渓谷の楼閣
星野リゾート「星のやグーグァン」

深い渓谷がもたらす湧水と豊かな温泉を活かした「温泉渓谷の楼閣」がコンセプトの星のやグーグァンは、星野リゾートが台湾で初めてプロデュースするラグジュアリー温泉リゾート。

すべての客室に半露天風呂を配し、いつでも何度でも自家源泉かけ流しの温泉を楽しむことができる。

大浴場は、日本的な木質系の内湯と、独創的なデザインの露天風呂で構成されており、グーグァンの自然を身近に感じる開放的な空間に包まれている。

窓からは雄大な山々やウォーターガーデンの景色を望み、暑い時期でもさわやかな風を肌に感じながら湯浴みを楽しむことができる。

また高台に建つ星のやグーグァンは、温泉だけでなく、湧き水を生かした設計で、どこにいても水の気配を感じる仕掛けがされている。

水路が張り巡らされたウォーターガーデンには心地よい水音が響き、木々の間を縫って流れる水路の脇に咲く花々、トンボ、蝶々に目をやりながら散策するのも楽しいひとときだ。

星のやグーグァンの裏手には全長 1,300 メートルの遊歩道があり、都会の喧騒を離れた非日常感あふれる環境に身を置いて散策を楽しもう。

遊歩道の途中にはグーグァンを一望できる展望台があり、春は桜、秋は紅葉と、季節によって異なる表情を見ることができる。


食事は、台湾で親しまれている食材と日本料理の調理技法をかけあわせた、新たな食の魅力に出会うことができるだろう。

たとえば、グーグァンに暮らす原住民の間で食されている香辛料の馬告(マーガオ)や刺蔥(ツーツォン)などをアクセントに使っている。

肉や魚との相性も良く、さわやかでピリッとした辛さが食材の味を引き立てている。

台湾式朝食では、帆立の貝柱と鶏の出汁でじっくりと炊き上げたお粥に、台湾で親しまれている煎り落花生、カジキのデンブ、ザーサイ、ピータンなどの薬味を添えて楽しもう。

デザートには台湾の伝統的なスイーツ「豆花(トウファ)」も欠かせない。



「星のやグーグァン」近くのゴルフコース

台中国際ゴルフクラブ(台中国際高爾夫倶楽部)

台中市大坑風景区の近くに位置する台中国際ゴルフクラブは、コースの名設計家David Thomas氏によって設計されました。谷あいの閑静な佇まいに地形の起伏を活かして造られたコースは、手造りのフェアウェイの他、両サイドは立木でセパレートされています。遠くには山々が見え、市内から近いのに大変静寂で、まるで別世界に身を置いているかのようです。東・中・西コースの各9ホールは、それぞれに特徴があり、ゴルフの醍醐味をじっくりとお楽しみいただけます。


豊原ゴルフクラブ(豊原高爾夫倶楽部)

1962年に開場した豊原ゴルフクラブは、台湾中部に最初に誕生したゴルフ場で、54年の歴史を誇ります。豊原東側の公老坪台地に位置し、冬は暖かく、夏は涼しくといった快適な気候に恵まれている他、傍には外界と連絡する高速道路4号線(国道4号)があるので、アクセスも大変便利です。高台にあるコースからは見晴らしがよく、前半の9ホールまでは近くに豊原区を眺めることができ、晴天の日には、遠くに台中港も見渡せます。後半の9ホールからは、石岡ダムが遠くに見え、晴れた日には大雪山が眺められます。



【台湾】グーグァン温泉ゴルフ旅行!
温泉渓谷の楼閣「星のやグーグァン」


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