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【青森】夏泊にスコットランドの風が吹く!夏泊ゴルフリンクス&星野リゾート「青森屋」

ゴルフ発祥の地とされるスコットランドでは、ゴルフコース全般をリンクスと呼んでいる。

ゴルファーなら「リンクス」を知らずして、ゴルフを知っているとは語れないのだ。


夏泊ゴルフリンクスのコース設計にスーパーバイザーとして参画されたトム クィン氏はリンクスについてこう話した。

『海沿いには地や宅地として使い道のない荒れた砂地がある。これは人が耕作した農地と波打ち際の間をつなぐ、という意味でLinksと呼ばれていた。鎖と鎖をつなぐ「リンク」とか、連携しているという意味で「リンクする」と同じで、つまりあえて言えば、ゴルフしかできない土地のことなのだ』と。

夏泊ゴルフリンクスHPより引用


リンクスは、多くは海沿いに広がるコースで、砂地を利用した自然地形なのでバンカーが多く、大きな池や高い木は存在しないのが特徴だ。

自然に連なるコブのようなうねり、深いラフ、時にさわやかに、時に厳しく吹く風、きまぐれな天候に大きく左右される。

そう。リンクスとは自然と対峙しながらプレーする、ゴルフ本来の楽しみ方ができるコースのことだ。

「ゴルフには海からの風が必要」という思想から、全英オープンでは海岸のリンクスコースのみで行われている。


「日本唯一の本格リンクス」と称される夏泊ゴルフリンクスは、青森県北部の陸奥湾南岸から突き出た半島の北端、三方を海に囲まれた小高い丘陵地にある。

日本でゴルフコースといえば「庭園風に手を加えた人工的な美しさ」が頭に浮かぶが、ここ夏泊ゴルフリンクスは違う。

コース内に高い樹木はあまりなく、陸奥湾から吹き付ける風、うねりあるマウンドやバンカー、ラフは自然そのもの。

フェアウェイは西洋芝を伸ばしたフェスキュー芝や種々の灌木に覆われ、まさにゴルフ発祥の地、スコットランドを彷彿させる。


1995年、日本メジャー大会の一つ、日本プロゴルフ選手権がここ夏泊ゴルフリンクスで開催された。

4日間で延べ1万2千人を超えるギャラリーを迎えたこの大会は、 優勝者・佐々木久行プロの奇跡の大逆転など大会史上に残るドラマティックな展開となった。

また、松山英樹選手が全英オープンを想定した練習地として、ここ夏泊ゴルフリンクスを選んだそうだ。


夏泊ゴルフリンクスは、2018年には「日本のゴルフ聖地100選」で、2021年以降は「日本のベスト100コース」にも選ばれ続けている。

「日本にあって稀にみる本当のリンクス風」の開放感あふれる牧歌的雰囲気の中、あるがままの自然と向き合いたい。



夏泊ゴルフリンクスから車で約60分
星野リゾート「青森屋」

青森県といえば、日本を代表する火祭りであり、迫力がある山車(だし)の運行や祭囃子(まつりばやし)の演奏が魅力的な「青森ねぶた祭」が有名だ。

青森の祭りや食、文化を目一杯満喫できる温泉宿、星野リゾート 青森屋では、長い冬を耐え、夏の祭りに情熱を一気に爆発させる、そんな青森の人々の祭りへの想いを表現するショーを毎晩開催している。

青森ねぶた祭、八戸三社大祭、五所川原立佞武多、弘前ねぷたまつりの 4 つの祭りを一度に楽しめるほか、それぞれの特徴を際立たせる演出で、青森人のねぶた魂と祭りの熱気を感じることができる。


また青森県は、温泉文化も盛んで、人口10万人あたりの公衆浴場数が全国 1 位という。

多くの公衆浴場にはサウナがついており、温泉とともにサウナも親しまれてきた。

そんなサウナーにとって朗報なのが、おそらく日本で初めて青森ねぶた祭をテーマにしたコンセプトサウナ「青森ねぶたサウナ」が青森屋に誕生した。

青森ヒバを使用した香り豊かなサウナ室には祭囃子が流れ、その音量の盛り上がりに合わせたオートロウリュで青森ねぶた祭さながらの熱気を体感できるのだ。


温泉は、壁、天井、浴槽すべてに青森ヒバが使われた木の香り豊かな内湯に、湯船が池に張り出し、水の上に浮かんでいるかのような気分になる露天風呂「浮湯」を楽しめる。

幻想的な雰囲気に包まれながら、とろりとした湯で温泉三昧に浸かりたい。


青森のテーマパーク
星野リゾート「青森屋」


楽天GORAの宿泊パック
夏泊ゴルフリンクス&青森屋1泊2日~


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