【インドネシア】バリ島×ゴルフ旅行!古来の精神が息づく聖なる川に向かう集落「星のやバリ」
インドネシアを代表するリゾート地・バリ島。
バリ島と聞くと、青い海やプールといったビーチリゾートをイメージするが、バリ島中部のウブドエリアには、緑豊かな大自然が広がっている。
ウブドはバリの伝統舞踊や伝統工芸の中心地としても知られており、風光明媚な田んぼや絵のように美しい渓谷のある丘陵地帯を通り抜けてたどり着くことができる。
標高の高いウブドは、バリ島の南部エリアと比べると涼しく、中心のクタ・レギャンなどとは異なり、東南アジア独特のどんよりとした湿気感は気にならないほど、空気がすっきりと澄んでいて気持ちがいい。
街の真ん中にはバリロングテールモンキーの保護区、ウブド モンキーフォレストがあり、森の中には150種類以上の樹木に加えて、700匹以上のサルが生息している。
「神の階段」とも称されるテガラランのライステラスは、平らな土地が少ないバリ島で米を作るために生み出された人々の知恵であり、この地域の農業の象徴だ。
古来の精神が息づく聖なる川に向かう集落
星のやバリ「星のやバリ」
ウブドの市街地から離れ、緑豊かなジャングルや世界遺産の棚田に囲まれた一角に佇む「星のやバリ」は、バリ・ヒンドゥーにとって聖なる川、プクリサン川の渓谷の上に位置している。
「聖なる川に向かう集落」をイメージして造られた星のやバリの施設内には、最長70メートルの川に見立てた3本のプールが張り巡らされており、すべてのヴィラがプールに面している。
亜熱帯気候のバリでは、日に何度も水浴びをして快適さを保つ習慣があり、時間によって刻々と表情を変えるプールに身を委ねることで、バリに暮らす人々と同じリズムを感じることができるというのだ。
深さ約 170 メートルの渓谷にせり出すように造られた 「カフェ・ガゼボ」では、目の前には鬱蒼うっそうとしたジャングルが広がり、大自然に包まれるような自然との一体感を感じることができる。
朝はジャングルの向こう側から太陽が昇り、日中は南国らしい太陽の力強さと、ときおり吹く涼しい風が心地良い。
大自然に包み込まれるような静けさの夜には、暗闇に耳を傾けると鳥や虫の音が聞こえ、幻想的な雰囲気に包まれる。
時間帯によって表情を変えるジャングルを眺めながら、バリ島に流れるゆっくりな時間を過ごそう。
リゾートゴルフが満喫できるバリ島のゴルフ場
セルフで18ホールスルーのハワイ、キャディ付きかセルフかを選べるけれど、9ホールで休憩が必要な日本。
旅先によって異なるスタイルを楽しむのもリゾートゴルフの醍醐味。
バリ島のゴルフコースは、プレーヤー1人に対して専属キャディーが付き、何から何まで手厚くサポートしてくれるので、存分にプレーに集中できる。
肌にまとわりつくような、濃ゆい空気を感じながら、南国らしい湿度に吹きだす汗、それを洗い流すビンタンビールの軽やかさ。
日頃かかえているストレスから少しずつ解放されていく。
そんなバリ島ならではのリゾートゴルフを楽しもう。
1.バリ ナショナル ゴルフクラブ (BALI NATIONAL GOLF CLUB)
2014年にリニューアルオープンし、数々のベストゴルフコースやベストリゾートを受賞し高評価を得ている、バリ島随一の一流コース。高いヤシの木と池や砂とグリーンがうまく配置され、起伏に富んだチャレンジングでタフなコースレイアウト。いつ訪れても抜群のコンディションをほこるメンテナンスに、風格漂う豪華なクラブハウスは「名門」の名にふさわしい。
2.ニュー クタ ゴルフ(NEW KUTA GOLF)
かつてインドネシアオープンなど、トーナメントが開催されたこともある、2007年オープンの人気シーサイドコース。世界60ヶ国で約200コースの設計を手掛けているロナルド・フレーム率いるゴルフプランチームによってデザインされたゴルフ場で、フロントナインは広々としてフェアウェイが続き、気持ちよくクラブを振れるのだが、バックナインとなると別。インド洋を望むシーサイドホールが次々と現れ、プレーヤーの勇気を試す。
【インドネシア】バリ島×ゴルフ旅行!古来の精神が息づく聖なる川に向かう集落
星野リゾート「星のやバリ」
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