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【山梨】富士の自然に抱かれた名門コース!富士桜カントリー倶楽部

約10万年前に誕生し、何度も繰り返された噴火により現在の壮麗な姿になった富士山。

その長い歳月はここにしかない美しい自然をつくりだし、信仰や芸術など独自の歴史と文化を育んできた。

富士山が世界文化遺産に登録された際、古くから風光明媚な場所として多くの芸術作品に描かれ、富士山信仰でも重要な役割を担ってきたことから、富士五湖もその構成資産として登録された。

富士五湖とは、富士山の山梨県側、富士北麓地域にある「河口湖」「本栖湖」「精進湖」「西湖」「山中湖」という5つの湖の総称だ。

特に、河口湖は周辺距離が17.4kmと富士五湖の中で一番長く、松尾芭蕉の句や葛飾北斎の「富岳三十六景」にも登場する景勝地である。

春は桜、秋は紅葉、四季折々の美しい風景に、湖面に映し出される逆さ富士の絶景を見に一度は訪れたい。


楽天GORAより引用 富士桜カントリー倶楽部

その河口湖からわずか10分、富士桜高原の別荘地エリアに、男子トーナメント「フジサンケイクラシック」の舞台としても知られている富士桜カントリー倶楽部はある。

春には富士桜がコースと林間に入り混じって咲き誇り、夏は高原ならではの爽やかさと格別な涼しさの中でプレーを楽しむことができる。

コースは常に念入りにメンテナンスされており、トーナメントさながらの高速グリーンを体験できるだろう。

また、ほとんどのホールからは雄大で華麗な富士山を望むことができ、ゴルフを楽しみながら、日本の自然の美しさを堪能したい。



富士桜ゴルフ俱楽部から車で約20分
丘陵のグランピング
星野リゾート「星のや富士」

グランピングとは、‟glamorous”と‟camping”を合わせた造語で、優雅にアウトドアを楽しむ新しいリゾートスタイルのことである。

起源は、19 世紀〜20 世紀初頭にヨーロッパの貴族が遠征先でも日常と同様の優雅な居住スペースや食事を求めたことに遡るとされ、その後 2000 年以降にアメリカやイギリスで、高級リゾート並みの快適な滞在を自然の中で楽しむリゾート施設の形態として進化してきた。


星野リゾート「星のや富士」は、河口湖を望む丘陵に位置し、約 6ha の広大な森の中に、クラウドテラスをはじめとした大自然と触れ合えるリゾート空間が広がるグランピングリゾート。

富士山の麓の森の中で焚き火を眺めながら過ごすひとときは、日常の喧騒を忘れさせてくれる貴重な時間だ。

夜の静けさの中で聞こえるのは、木々のささやきと焚き火のはぜる音だけ。

心地よい炎の暖かさに包まれながら、仲間たちと語らうひとときは、まさに至福の時間だ。

時折、星空を見上げると、澄んだ空気の中で一層輝く星々が広がり、自然の美しさに心を奪われるだろう。


丘陵のグランピング
星野リゾート「星のや富士」

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