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サイバーエージェントの内定者が入社前から仲良い理由〜エンジニア編〜

こんにちは!採用広報の八巻です。
今年は花粉が例年より多いらしいですね。
わたしは花粉症じゃないと思っていたのですが、目の周りが痒く、先日皮膚科を受診したところ花粉症と診断されて驚きました。
辛い時期の方、一緒に頑張って乗り越えましょう・・・!

さて今日は、サイバーエージェントの内定者の過ごし方のお話ができればと思っています。

サイバーエージェントはその採用人数の多さからから、同期が多いことが有名です。22卒は約90名、23卒は約110名のエンジニアが入社予定です。
ともに成長できる同期が多いことや、育成環境が整っているところに魅力を感じてくださる学生さんもいらっしゃいますが、人数が多いだけでなく濃いつながりを持つことがもつことができます。

入社して10年以上経つ私ですが、変わらず仲が良く、先週も同期飲み会が開催されました。社内はもちろん、今は別の会社で働いていたり、起業している同期と話す機会はとても良い刺激になりますし、頑張ろうという気持ちになります。

若手の頃は、職種に関わらず苦しいときに支えてもらい、嬉しいことはともに喜び、彼らの存在は本当に大きかったです。旅行や誕生日会もしたなあ。私はビジネス職ではありますが、エンジニア職も同様だと、上記の飲み会で聞きました(笑)。

もちろん、入社してからの方が濃い関係を築けるのですが、入社前から仲良くなる仕掛けがいくつかありまして、今回はそれを紹介したいと思います。

内定者バイト

知っている人も多いかも知れないですが、内定者バイトは、社員と同じように業務を体験できる育成制度です。9割弱の内定者がバイトを経験しており、入社前に部署の雰囲気を知る機会としてや、スキル向上を目的に働いています(2021年実績)。

内定者バイト経験者の割合

①内定者バイト期間の交流

エンジニア職では、約1ヶ月かけて興味ある部署や学生にとって成長環境がある部署で業務をこなし、その後別の部署を経験する場合もあれば、1つの部署でスキルを高める学生など、バイトの仕方はさまざま。頻度も学業やライフスタイルと合わせて週3〜5ぐらいと自分のペースで働くことができます。

オンラインでもバイトができるので、遠方に住んでいる学生も積極的に参加できるようになりました。(詳しくは下記記事をご覧ください!)

学生は、内定者バイトを通じて社員や同期と業務内外ともに交流をしています。これはバイトをしていない学生でもできることですが、ランチや社内限定の勉強会、社内イベントにも参加することができますし、興味がある部署に所属している社員や目指すキャリアに近しい社員を紹介してもらい面談をすることもできます。

②LT会

内定者バイトは、配属された部署でトレーナーのもと業務をしていきますが、ほか部署で働く内定者がどんなことをしているのか知る機会もあります。
それは、毎月月末に開催される、内定者LT会です。

LT会は、内定者バイトの参加者やそのトレーナー、所属している部署の社員、人事が参加し、未来の同期が担当している業務内容はもちろん、それぞれの部署がどんな環境や雰囲気で仕事をしているかを知ることができます。

内定者同士でランチに行き、お互いの業務について話すこともありますが、LT会では資料を見ながらより理解を深めることができます。まだ話したことのない同期のことを知るキッカケにもなるので、ここがキッカケで話す機会が生まれることもあります。

そのほかの交流機会

内定者バイトをしていない期間や、そもそも内定者バイトをしていない学生でも、内定者同士の交流があります。

2023年入社予定の内定者で特徴的なのは「Project Hawks」という内定者主導のプロジェクトがあるということ。
有志で名乗りを挙げてくれた2名のプロジェクトリーダーが、23卒のエンジニアのSlackワークスペースで定期的に交流の場を設けてくれています。
最近だと入社式に向けた動画制作の進行や、ビジネス職合同でのハッカソンを企画・開催してくれました。

①趣味LT会

趣味LT会は年間通して4回開催されました。共通の趣味を持つ同士が一緒に資料を作り、その世界の魅力を伝えるLT会で、内容はお笑い、写真、筋トレなどさまざま。

テーマは「旅行」
テーマは「サウナ」
趣味LT会の様子

事前に集まって資料作りをするのですが、同じ趣味を持つので仲が深まりやすく、それぞれの個性も見えるので人となりも知ることができます。
LT会は、夜ご飯の時間に開催され、オンラインでご飯を食べながらゆるーく実施するので気軽に参加できるのも特徴です。

②内定者勉強会
内定者同士、興味ある領域について勉強会も開催されていました。
一人ではなかなか手を出しづらい領域を一緒に学んだり、輪読会やアーカイブに残っている勉強会を一緒に見て意見交換をしていました。

実際に勉強会に参加した内定者からは「話してアウトプットすると理解が深まるし同期の意見も参考になるのでとても有意義」という声が挙がっています。

③ゲーム会やランチ、飲み会など
もちろん、交流は学ぶ場だけではありません。内定者バイトをしている、してないに関わらず、ランチをしたり、一緒にゲームをやったりと、「Project Hawks」が中心となり、Slackで誘い合いながら開催されていました。

ゲーム大会の様子

参加した内定者からは「内定者バイトの話を聞けたり、あまり馴染みのない職種の人と話せたのはとてもいい刺激になって楽しかったです〜」や「配属について意見交換できたので、良かったです!」と、内定者バイトで得た情報を同期にシェアしたり、他職種の話を聞いたり、お互いの地元トークで盛り上がるなど、(オンライン・オフライン問わず)定期的に関わる場が生まれていました。


ランチの様子
ランチの様子

もちろん、内定者バイトを含め、すべてにおいて強制参加ではなく、もちろん全く参加しない学生もいます(エンジニアではないですが、私も内定者時代にその類の交流会は全く出ておらず、入社するとき心配でしたが、みんな優しく受け入れてくれて一安心した思い出があります)。

内定者バイトは昔からサイバーエージェントにある制度ではありますが、LT会などを通じて、社員だけではなく内定者とも関われる機会があります。また、なかなか探り合ってしまって開催されないような交流の場を「Project Hawks」のような有志の内定者がハブとなり、入社前から仲良くなる仕組みを作っているのもサイバーエージェントらしい一面かなと思います。

実は23卒は「Project Hawks」ですが、22卒は「Project Gnu」など、近年は毎年有志の活性化プロジェクトが、工夫を凝らして交流の機会を創出してくれています。

そんな23卒内定者も入社まで1ヶ月を切りました!近々、23卒のオリジナルパーカーが作られるようなので、それも楽しみです。





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