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「京浜島つばさ公園」で改めて感じた“客室乗務員を長く楽しく続ける秘訣”《CAの教訓》

みなさま、こんにちは。
《CA.jp》編集担当スタッフです。

ようやく秋を感じる季節になりましたね。インフルエンザやコロナにかかってしまったとの報告をよく耳にしますが、みなさまはお元気でしょうか。

さて、先日同期と「京浜島つばさ公園」まで飛行機を見に行ってきました。実はここ、フライトがオフの日もたまに同期に運転をお願いして訪れていた場所です。

対岸にANAがチラホラ見えます。コロナ禍真っ只中には随分たくさんのANA機が停まっていたのですが、それももう昔のこと。空港そのものが活発に動いていることが対岸からも見てわかり、嬉しい限りでした。

同期と飛行機を眺めながら「やっぱり、CAとして働く方々は、おのおの“息抜きの術”を身につけているなー」と改めて感じました。こうやって、飛行機を眺める“息抜き”を含め、自分が

どこに行ければ、何をすれば、誰に会えば、

気分がスッキリするのか、気持ちの切り替えがとても上手だなと感じました。

1便1便、お客様もクルーも異なるまさに「一期一会」のCAという職業では、いつも「はじめまして」と初対面の人と一緒にお仕事をします。同じフライトは二度と訪れない中で、良くも悪くも「印象に残る」フライトが存在します。

私達も人間なので、時には心から感謝する出会いもあれば、「あー大失敗した」と落ち込むフライトもあります。そんな時に、自分の“息抜き術”をわかっていれば、自分の気分をさっと切り替え、次のフライトは新たな気持ちで取り組むことができます。

例えば、コーヒーを1杯飲む、お化粧直しをする、身なりを整える…のように、業務中の短い便間(フライトとフライトの間の時間)にできるちょっとしたこと。これをやるかやらないかでは気分が全然変わります。

同じように、お休みの日を使って「何か自分の気持ちが切り替わること」をきちんと決めて、“息抜き”をしっかりしてリフレッシュする…。その気持の切り替えもお仕事のひとつだと考えているので、CAはおのおの“息抜きの術”を身につけているのです。

私にとってそれは、現役時代もお休みの日に飛行機を客観的に眺めることでした。そうすることで、CAになる前の自分、つまり初心に立ち返り新鮮な気持ちで次のフライトに向き合うことができていました。

他にも、大好きな語学学習をする、旅行に行く、気の合う仲間と美味しい食事を囲む、洋画を見て思いっきり笑う/泣く…など自分の“息抜き”方法をいくつもストックしています。

旅行はCAの中でも定番の“息抜き”方法ですが、他にも同期の中には、ワインのお勉強を兼ねてフレンチを食べに行く、カラオケで思いっきり歌う、サーフィンをする、フルマラソンを目指して日々練習…などそれぞれ、好きなことや何か気分が変わることをしている人ばかり。

「これをしたら気分が切り替わる!」と自分の中で決めてしまい呪文のようにその行動をすればOK!と気持ちを切り替えている人もCAの中には多く、“リフレッシュ上手”であることは、CAを長く楽しく続ける秘訣かもしれませんね。

ちなみに「京浜島つばさ公園」、徒歩や電車では少し行きにくい場所にありますが、飛行機をぼーーーと眺められるおすすめの場所ですよ。

私はこの方ほど写真をうまく撮れなかったのですが、実際はこのように見えたりもします↑↑↑(お写真フリー素材より使わせていただきました)

訪れる際は、離着陸の滑走路をフライトレーダーなどで確認しつつ…お目当ての飛行機を追跡してみると楽しいですよ☺

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